13日から4日間お休みをいただいておりましたが、家族で屋久島へ行ってきました。
世界遺産の島、いつか行ってみたい・・・ようやく実現しました。
そして、どうしても「ソロモン流」で紹介された外国人に人気の古民家を移築した宿「送陽邸」に泊まってみたくて、春から予約をしておりました。
屋久島に住んでいたおじちゃんが、50歳で脱サラをしてつくった宿。
お部屋には、ひろーいデッキが付いていて、海が一望!
おじいちゃんが作った洞穴のお風呂や、屋久杉のお風呂があっちこちに配置されていて楽しめます。
夕食は、海に突き出たデッキのような食堂でいただきます。
毎日、お刺身や島ならではのお料理、なんだかおばあちゃん家に遊びに来たようです。
夜になると真っ暗、小さな電気の明かりを頼りに食事をします。
そうすると70を過ぎたオーナーのおじいちゃんが、焼酎の瓶を片手におしゃべりをしに・・・
パパが3杯目をのんでいたころ・・・あんまり話が盛り上がると、奥さんが呼びに来ます。
本当に、時が止まってしまったようなお宿。
時間を合わせれば、夕日を見ながら食事もできます。
私も、3日目かな?30分ぐらい、夕日が沈むのを娘と二人、デッキで待ちました。
宿から石段を下りると、そこは永田の「いなか浜」
海水浴もできますが、なによりウミガメの産卵地として有名。
この時期は、毎晩「子亀の放流会」が行われ、大学生のボランティアの方の説明を聞き、保護していたウミガメを海に帰します。
夜は撮影禁止ですが、なんと時間を間違ってしまった子ガメが海水浴をしてたら、出てきました。
20~30匹はいたでしょうか?みんな必死に海を目指します。
こんな感動した風景は久しぶりに見ました。
あ、もちろん世界遺産屋久島といえば屋久杉を見るトレッキングにも行きました。
縄文杉までは、往復10時間と聞いていたので断念し、「もののけ姫」のモデルになった苔むす森まで往復6時間のトレッキング。
この写真は、息子が隠れています(すぐわかりますね)
心配していた息子が一番先頭でガイドさんと走るように登っていき、私は最後は、疲れすぎて無言でした。
トレッキング以外は、とにかく子供たちは連日海。
私はデッキや、ハンモックで読書・・・のんびりした素敵な休日を過ごせました。