娘の熱を言い訳に?ひきこもり生活・・・
お正月に買った本を読み始めたら、1日で読んじゃいました。
「開拓者たち」
お正月にNHKのBSで放送されたドラマを見逃し、本を買っていたんでした。
戦前、大陸の花嫁として満州に渡り、畑を作り、戦争が終わってなんとか日本に戻ってきて、またまた日本の土地を開拓をする女性の物語。
フィクションですが、現在の栃木県那須を開拓した人たちから取材をし、たくさんの人たちをモデルに作り上げたお話です。
苦労を通り越し、よくぞ生きていたと、人間の生命力を感じるストーリーで、読みやすく書かれています。
昨年、北海道の知床開拓を描いた、乃南アサの「地の果てから 上下」を読んで、知床に行かなくては!!と知床に旅行に行った私です。
力強く大地に生きる女性に心を打たれすぎて・・・今度は中国か??
私はどちらかというと気持ちの切り替えが早い人間なので、こうして辛抱強い女性に憧れているのかもしれません。
それと同時に、豊かな日本しか知らない私ですが、年齢とともに日本の歩んできて歴史、その上に成り立つ自分たちの生活を忘れてはいけない、なんて思ってこういう本に手が伸びます。