さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

海を越えた優しさに泣いた日

2011-03-31 | プライベート

昨日、アメリカから手紙が。
誰だろうと思って開けてみると、去年我が家にホームステイをしたニューヨークの大学生のお母様から。
震災で困っていたら、彼女のおばあちゃんの家が空き家になっているから、アメリカに避難してきなさい、お金はいらないから、・・・という愛情あふれる手紙。
アメリカでは佐賀も小さな日本の一部、心配してくださったのでしょう。

ありがとう、その優しさに涙がでました。

私は大丈夫、でも大丈夫じゃない被災地の方々に思いをよせると、私にもまだまだできることがあるはず、あらためて私にできること・・・考える日々です。


佐賀からラジオ福島へ

2011-03-30 | プライベート
震災から10日以上すぎた先週・・・
佐賀県知事が3万人の被災者受け入れを発表していることが、ラジオ福島のホームページの県外の避難先に探せず、気になって気になって、思い切って古巣のラジオ福島に電話をかけてみました。
混乱しているかと思いきや、意外と落ち着いた声の受け付け、お世話になったディレクターさんと話すことができました。

佐賀県が被災者を受け入れ準備をしていることは、知っているどころか昨日、県知事がいらしたよ、とのこと。私が、佐賀は福島によく似た田園風景の広がるいいところです!!と熱弁をしたところ、ラジオで佐賀の被災者受け入れ担当者からのご案内インタビューを放送するから、福島にも佐賀にも住んだことがある市民として福島から遠い佐賀が、どんなところかしゃべってくれないか?と頼まれました。もちろん!いつでも!

すると本当に突然、土曜日の夕方携帯電話がなり、今から30分後、繋いでいい?って。
その時のパーソナリティはひとつ上の先輩でした。懐かしい・・・こんなときじゃなかったら積もり積もった話がたくさんできたのに。
私なりに、佐賀ののどかさ、人の良さ、住みやすさを話したつもりですが、「最後に懐かしい福島の県民の皆さんにメッセージを」と言われたら、泣かないでしゃべるのがやっとでした。

立ち上がれ、日本。がんばろう、日本。
私も日本人です。

春がきていました

2011-03-30 | プライベート

友人に誘われ、桃の花見にやってきました。
ハウスの中は春満開!!佐賀市大和でこんな桃のお花見ができるとはおもいませんでした。なんとこれ、1本ずつオーナー制をとっていて、オーナーになると夏に自分の木の収穫ができるんですって。

お弁当を食べ、コーヒーを飲み、まったりしていると子供たちがハウスの周りからつくしをとって走ってきました。「つくしだ!!!」大興奮。
いっぱい採ってきてくれましたが、いざ料理しようとすると少しなんですね。
冷蔵庫にあったレンコンと一緒に甘辛く煮ていただきました。
春を感じた数時間でした。

クリスピークリームドーナツ

2011-03-27 | プライベート

博多駅の駅ビルができてから連日にぎわっていますが、その中でもいつも大行列のクリスピークリームドーナツを遂に購入。

なんでこんなにたくさん・・・って、箱詰めのセットを買う人は待ち時間が短いからです。平日の夜7時、最後列に立っているお兄さんの札には「30分」とありましたが、箱詰めはなんと5分で買えました。
1800円ぐらいだったかな?
家族、スタッフみんなでいただきました。

味は、「甘い」です。そう、「甘い」のです。
でも、これで私の使命を果たした、そんな気持ちです。

下関人

2011-03-24 | プライベート

以前も書いたかもしれませんが、私は山口県下関市出身です。
週末、用事があって実家に帰ったとき、子供たちにせがまれ「海響館」へ。
フグがたくさんいることが売りの水族館です。

なかなかよくできた水族館でたまにいくのですが、そんなことより私がうれしいのは、海響館や、唐戸市場のあたりに日本全国のナンバープレートをつけた車がいっぱいいること!
しかも駐車場には「満車」の文字。
普通だと嫌なはずですが、私の中学高校時代にはそんな人が集まる場所ではなかったから、故郷が魅力的に変わっていくのが、本当にうれしい。

住めば都の私は、今第二の故郷、佐賀を微力ながら友人にアピール中。
私の友人たちはかなり遠くからバルーンフェスタに遊びに来ます。
今度は通年でアピールしたいですね。