たぶん20回ぐらい見ている映画・・・さっきまたみました。
「幸せの隠れ場所」
もしかしたら、過去にブログで紹介しているかもしれませんが、話をさせてください。
アメリカンフットボールの選手の実話です。
麻薬中毒の母を持つ、黒人の青年マイケル・オアー。彼は、住むところもなく、いつも友人の家を転々としていました。
そんな彼をある日、同じ学校に子供を通わせる白人のリッチな家族が「寝るところあるの?」と言って家に連れて帰ります。
そこから、彼はアメリカンフットボールの才能をみいだされ、大学に行き、ドラフトで1位指名される選手になる。
でも、私がこの映画を好きなのはサクセスストーリーが好きなわけではないんです。
主人公は実は、黒人の青年ではなく、隣にいるママ。
彼にチャンスを与えた張本人です。
でも、話しは彼が幸せをもらったのではなく、彼が家に来たことで彼女が、彼女の家族が幸せをもらったところにあるんです。
実在する彼女に私は本当に憧れています。
映画の中で彼女は、友達に言います。「幸せをもらっているのは私の方よ」と。
自分の直感を信じ、行動し、そして周りを幸せにしていく彼女のパワー。
私の憧れです。
DVDも出ていますし、ケーブルテレビでもよく放映されています。
ぜひぜひみてください。