西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

巡回バス運行事業

2010-05-01 13:36:39 | Weblog
市内巡回バス運行事業、通称「ふれあいバス」の問題。
実施主体は津島市、運行主体は名鉄であり、名前の通り移動手段のない高齢者・障害者・子どもの活動支援と社会参加を促すために、公共施設利用の利便性向上を図り、現在38名乗りのバス、2台で巡回しているものです。
もちろん、このバス事業は福祉サービスの一環として行われており、採算性を最重要視しているものではありません。しかし、空車で走るバスを見るにつけ、「近年、利用者数(利用率)の拡大のための工夫が足りないのではないか」という指摘がありました。
実際には前年度比8%の伸びはあったのですが、「他市(特に愛西市)との相互乗り入れ」を含めたルートの見直し(費用分担を含め)、バスの待ち時間における「バス停の雨天対策」、定員38名を「10人程度の乗車できるバスの小型化」による経費削減、他路線への乗り換えの利便性を図る等々、工夫していただきたい旨、話をいただきました。

「巡回バス検討委員会」でどう云った結論が下されるのか、それと行政はどう対処されるのか。
巡回バスを利用されている方への対応の悪さも指摘されました。障害者に対し、冷たい対応、「捨て台詞」を吐くなどもってのほか。(ほとんどの親切な運転手さんには申し訳ありませんが)、現実にあったひどい話、悲劇。
車いすのスロープの使い方も知らないバスの運転手。

された方(もう被害者です)はよく覚えて見えます。
このことを踏まえ、よく行政は検討をしてほしいものです。
何のための「ふれあいバス」であるのか。