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ここに来て、カーマスリビアがカルフェオンとの軍事協定を渋り始めた。自ら話を持ちかけておいて、だ。
キャサリン姫の日記の内容が明らかになり始め、どうにも彼女たちの表情に悔恨と希望が見て取れるようになってきたあたりから、そんな予感はしていた。
アドゥアナート、ディネ、ドゥーム…三つの精霊が絶望し、それでも心を寄せたカーマスリビア。クログダルの足跡に導かれるまま、私はカーマスリビアの光を携え、カーマスリビアの木を復活させてみせた。
そうしたら、ブロリナ女王は「軍事協定を結んでいる場合じゃない」と明言した。まあ私も、この美しく不思議で不気味なカーマスリビアがカルフェオンの欲望に飲み込まれるのは本意では無い。
もっとも、暗黒の三日間があるとは言え、元を正せば姉妹喧嘩のようなものなのだが。
トレント村にいまだ滞在していた、デルパード・カスティリオンにブロリナ女王からの親書を手渡した。そして奴は言った。「カーマスリビアはカルフェオンに富をもたらすか」と。
私は少し考え「兵士の士気は高く、一筋縄ではいかない」と答えた。デルパードはそれを大仰に歓待し、これでカルフェオンは潤うみたいなことを口にした。
闇の精霊にも言われた。馬鹿正直に話すことないだろうにと。ただ、続けて闇の精霊は「まあどうなろうと知ったこっちゃないがな」とも言った。
そう、知ったことではないのだ。カルフェオンでもカーマスリビアでも英雄と呼ばれてはいるが、よそ者の私にとっては、埒外の話なのだ。だったらあとのことは、それぞれの国を導く人間が判断することだろう?
それはそれとして、ブロリナ女王から、ドベンクルンの危機を救って欲しいと頼まれた。
ドベンクルン。レッドドラゴンガーモスとの戦いを続けている山の国。
道すがら何人かから話を聞き、ドベンクルンにたどり着いたものの、警戒所からの連絡が途絶えているという。
そうして今、私は、レッドウルフが激しく暴れているレイブン警戒所に立っている。
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はい、黒い砂漠日記です。
カーマスリビアのメインシナリオは、最初からよくわからないまま進行してしまって、つまりは姉妹喧嘩ってことだよね? と勝手に解釈していたのですが、やっぱりよくわかっていません。
さすがに協定破棄を言い出した時には (´・ω・`) て顔になりました。
このあとはドリガンのメインシナリオが進んでいくのですが、ドラゴンスレイヤーは作る暇なさそうな感じです。というか、なかったです。
でもある意味、ガーモスとの対決は冒険者としては一番王道なシナリオかもしれませんね。
しかし、オーディリタの序盤であんなこと言われるとは思っていませんでしたけどね。カーマスリビアの出来事はなんだったのでしょうか…。
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