ジョー・サンプル(Joe Sample)を初めて聴いたのは、,
クルセイダーズのアルバム「南から来た十字軍」のプレイだった。
このアルバムの1曲目「スパイラル」。
この曲で、初めてリズムというものを意識するようになる。
スティックス・フーパーのドラムとロバート・ポップウェルのベース、
いまだに自分の中でのNo.1リズムセクションだ。
実は、この時耳を傾けるのは、キーボードのプレイよりも、
リズムセクションの方がメインだった。
正直、ジョー・サンプルのプレイはその時の私には難しすぎて、ついていけなかったのだ。
その後、何枚かクルセイダーズのアルバムを聴いたのだが、
「これ良い!」と思う曲は、「スパイラル」も含め、すべてジョー・サンプルの作品だった。
なので、ジョー・サンプルのソロアルバムを、すぐに買った。
「虹の楽園(Rainbow Seeker)」 これも、もちろん、レコード。
クルセイダーズのリズムセクションで
メロディアスな部分を前に出したこのアルバムは、大ヒットした。
聴きやすく、カッコいい。
このアルバムは色々な意味で、フュージョン・ミュージックの頂点に位置するアルバムだと思う。
この後、なぜかフュージョン・ミュージックは急速に勢いを失い、
80年代に入ると、時代は歌もの中心に移行していく。
クルセイダーズもランディ・クロフォードをフューチャーしたりして、
歌ものとフュージョンの融合を計る。
そして、何曲かの名曲を生むが、
結局、クルセイダーズは時代の波の中に消えていった。
(後編につづく)
Amazon; クルセイダーズのCD
クルセイダーズのアルバム「南から来た十字軍」のプレイだった。
このアルバムの1曲目「スパイラル」。
この曲で、初めてリズムというものを意識するようになる。
スティックス・フーパーのドラムとロバート・ポップウェルのベース、
いまだに自分の中でのNo.1リズムセクションだ。
実は、この時耳を傾けるのは、キーボードのプレイよりも、
リズムセクションの方がメインだった。
正直、ジョー・サンプルのプレイはその時の私には難しすぎて、ついていけなかったのだ。
その後、何枚かクルセイダーズのアルバムを聴いたのだが、
「これ良い!」と思う曲は、「スパイラル」も含め、すべてジョー・サンプルの作品だった。
なので、ジョー・サンプルのソロアルバムを、すぐに買った。
「虹の楽園(Rainbow Seeker)」 これも、もちろん、レコード。
クルセイダーズのリズムセクションで
メロディアスな部分を前に出したこのアルバムは、大ヒットした。
聴きやすく、カッコいい。
このアルバムは色々な意味で、フュージョン・ミュージックの頂点に位置するアルバムだと思う。
この後、なぜかフュージョン・ミュージックは急速に勢いを失い、
80年代に入ると、時代は歌もの中心に移行していく。
クルセイダーズもランディ・クロフォードをフューチャーしたりして、
歌ものとフュージョンの融合を計る。
そして、何曲かの名曲を生むが、
結局、クルセイダーズは時代の波の中に消えていった。
(後編につづく)
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