幼いころの記憶には日常や娯楽の風景の中に戦争があふれている。
毎年、8月15日が近づくと本屋の店頭に戦争関係の本が目立つようになる。日本で、かつての戦...
超混雑「オルセー美術館展」よりきっと楽しい「マン・レイ展」
六本木の新国立美術館で開催されている「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」を観てきた...
映画にはない将軍たちの戦後が描かれているH.H.キルスト「将軍たちの夜」
ハンス・ヘルムート・キルスト著『将軍たちの夜』（角川文庫）を読む。この原作がなぜ今新...
『マルガリータ』を読み、やはり天草四郎は千々石ミゲルの子と思いたい。
以前、若桑みどりさんの「クアトロ・ラガッツィ」を読んだとき、天正少年使節のうち唯一棄...
誤読も楽し。三島由紀夫「午後の曳航」は反米愛国小説？。
三島由紀夫「午後の曳航」を読む。中学生の子供をもつ未亡人が、偶然知り合った2等航海士の...
ビールと読書好きだった原節子の引退の理由はやっぱり分からない
貴田庄・著「原節子 あるがままに生きて」（朝日文庫）を読む。原節子は、本名会田昌江、1...
