
Ricoh GXR / A12 28mm / 韓国ソウル三清洞、201212
人が、この世の命に執着することは、生まれ、この世を味わったからだと思う。
自分が生まれる前、無そのものだった時には、
欲を出す事も、希望を持つ事も、執着することもなかった。
自分が存在する以前の長い歴史の時間に比べれば、今持っている時間なんって、ほんの僅かに過ぎない。
それでも、
この世に生まれ、一度味わってしまうと、ほんの僅かな時間しか持てない自分が、
存在する時間そのものすべてを欲しがるようになる。
でも、いずれ人は、すべてのものに別れを告げる。
それが他意であるにせよ、自分の意思によるにせよ、、、それは大きな問題ではなくなる。
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