昨日の雨は半袖で歩くには少しひんやりとした気候でしたが
今日は行く夏を偲んでか、負けじと太陽がジリジリ照る暑い日でした。
今年の梅雨明けは今月の3日と、遅めの夏の到来かと思いきや
かぁっと暑くなる日照時間の多い日は数えるほどしかなくて
気が付いたら秋風、夜には虫の声、短い夏・・・。
去年の9月はまだまだ夕方も暑かったと思ったけれど。
天気予報の晴れを知らせる言葉も「夏日」ではなく「秋晴れ」と変化して
暦は嘘をつきませんね。
いつものように音楽を聞きながら勉強してたら
普段はじっくり聞いたことのなかった曲の歌詞が頭に入り込んできました。
「かけら ほのか」って曲。
今の季節にぴったり。今年の自分にぴったり。
こんな歌詞。
かけら ほのか
夕暮れ時家路をたどる 八月を冷ますやさしい風 / 遊び疲れた夏の笑顔が 僕の前を自転車で横切る
思い出のかけらほのかに 薫る風に乗りやってくる / 草むらに消えたボールと 今も残る擦り傷跡
あの頃に見た夕焼けと 今ここで見る夕焼けと / 同じ色に見えるような 違って見えるような
季節をまたぎ涼しくなる もう待てないと鳴く鈴虫の声
浴衣の君と花火大会 海辺のキャンプ / 下心のキモダメシ
思い出のかけら遥かに 宵闇を連れ帰っていく / 線香花火に火をつけ 今年の夏を閉じ込めて
思い出のかけらほのかに 薫る風に乗りやってくる / 何歳になってもこの気持ち 大切にしていたい
こんなの。
ちょっとしんみり
まさに「八月を冷ます優しい風」だし「季節をまたぎ涼しく」なってきてる。
「もう待てない」と鈴虫もキリギリスも鳴いてるよね。
しかもこの夏。最後だからとか、勉強したくないからとか、思い出作りにとか
色んな理由をつけて多少ムリにでも色んなやりたいことをやったから
ほら、「浴衣の君」と一緒に花火大会じゃないけどお祭りに行ったし
「海辺のキャンプ」じゃないけど「川辺でBBQ」出来たし
たぶん「下心」はなかったけど(!?)「キモダメシ」もしちゃったし(笑)
しいて言えば花火してないから「線香花火」で「夏を閉じ込めて」は出来ていないくらい
それでもこの歌詞に書いてあることがほぼ今の気持ちにしっくりきたのでした。
そうだね。ホントにこの夏の思い出は何歳になっても大切にしたいですね。
同じ夏はもう来ないんだもんね。同じメンバーとの夏もね。。。
毎年、この季節になると秋が好きな私は小さい頃
「もう秋だね~、嬉しいね~」
と良く言っていました。
そう言うたび必ず、ダイニングの向かいの椅子に座るおばあちゃんが
ちょっと機嫌悪そうに
「秋は嫌いよ」って言っていました。
「なんで?秋は涼しいし、紅葉が綺麗だし、ご飯も美味しいじゃん!
芸術の秋だし読書の秋だし、ヒカ秋だいすきだよ
あ、分かった!8月はおばあちゃん誕生日だから好きなんだね?」
とか反論すると、おばあちゃんはちょっとだけ笑って
「違うよ。誕生日は歳取っちゃうからイヤだよ。秋はね、なんだか淋しいような物悲しい気分になるから嫌いなの。この辺がポッカリ開いたみたいになるんだよ。あんたにはまだ分かんないでしょうね。」
と胸の辺りを指差して言ってました。
「ふ~ん。なんで?淋しいんだー。秋って・・・
」
と分かったような顔して、でも全然意味が分からず応えていたと思います。
それからは秋が近づくと「嫌いな秋が来ちゃうね、やだ?」とか聞いては
「イヤだねー」って会話を交わした気がします。
だから私はお命日の春ではなく、秋に祖母を思い出すのでした。
もうそんな会話ができなくなって数年が経ちますが、今年になってほんの少し
秋の淋しさがわかったかな?って気もします。
たぶんおばあちゃんが感じてた100分の1くらい。
もっと単純で、ただ遊べる夏が行ってしまう恋しさに近い・・・。
まったく種類の違うモノガナシサ。
おっと気が付いたら、またこんな長く書いていました
勉強せい!
しかもなんだかしっとりとしたお話・・・
今日新しく買ったCD・諏訪内さんのバッハがね。秋の夜を更にしんみりさせてます。
あは、本当はこんな淋しいこと書くつもりじゃなくって
今年の夏は楽しかったなーって陽気に書こうと思ってたのに
ねぇ、もうホントにこの夏で時間が止まればって本気で何度も思ったもん。
とりあえず今年の夏の思い出を共有してくれた仲間に感謝を込めたいと思います。
それから9月はしばらくの間、このブログは意図的にお休みしようかと思います。
泣き言・弱音禁止令。書いちゃいそうだから。
面白いことあったら、現れるかもしれません
でも出来るだけこっちに逃避しちゃうのはナシと決めます
発信制限・・・我慢できるかなー。わかんないけどとりあえず。
あ、着信拒否はしませんので
そこんとこヨロシク。
それではまた笑顔で会いましょう
残りの夏も迎える秋も良い季節にしてください
今日は行く夏を偲んでか、負けじと太陽がジリジリ照る暑い日でした。
今年の梅雨明けは今月の3日と、遅めの夏の到来かと思いきや
かぁっと暑くなる日照時間の多い日は数えるほどしかなくて
気が付いたら秋風、夜には虫の声、短い夏・・・。
去年の9月はまだまだ夕方も暑かったと思ったけれど。
天気予報の晴れを知らせる言葉も「夏日」ではなく「秋晴れ」と変化して
暦は嘘をつきませんね。
いつものように音楽を聞きながら勉強してたら
普段はじっくり聞いたことのなかった曲の歌詞が頭に入り込んできました。
「かけら ほのか」って曲。
今の季節にぴったり。今年の自分にぴったり。
こんな歌詞。
かけら ほのか
夕暮れ時家路をたどる 八月を冷ますやさしい風 / 遊び疲れた夏の笑顔が 僕の前を自転車で横切る
思い出のかけらほのかに 薫る風に乗りやってくる / 草むらに消えたボールと 今も残る擦り傷跡
あの頃に見た夕焼けと 今ここで見る夕焼けと / 同じ色に見えるような 違って見えるような
季節をまたぎ涼しくなる もう待てないと鳴く鈴虫の声
浴衣の君と花火大会 海辺のキャンプ / 下心のキモダメシ
思い出のかけら遥かに 宵闇を連れ帰っていく / 線香花火に火をつけ 今年の夏を閉じ込めて
思い出のかけらほのかに 薫る風に乗りやってくる / 何歳になってもこの気持ち 大切にしていたい
こんなの。
ちょっとしんみり
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まさに「八月を冷ます優しい風」だし「季節をまたぎ涼しく」なってきてる。
「もう待てない」と鈴虫もキリギリスも鳴いてるよね。
しかもこの夏。最後だからとか、勉強したくないからとか、思い出作りにとか
色んな理由をつけて多少ムリにでも色んなやりたいことをやったから
ほら、「浴衣の君」と一緒に花火大会じゃないけどお祭りに行ったし
「海辺のキャンプ」じゃないけど「川辺でBBQ」出来たし
たぶん「下心」はなかったけど(!?)「キモダメシ」もしちゃったし(笑)
しいて言えば花火してないから「線香花火」で「夏を閉じ込めて」は出来ていないくらい
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それでもこの歌詞に書いてあることがほぼ今の気持ちにしっくりきたのでした。
そうだね。ホントにこの夏の思い出は何歳になっても大切にしたいですね。
同じ夏はもう来ないんだもんね。同じメンバーとの夏もね。。。
毎年、この季節になると秋が好きな私は小さい頃
「もう秋だね~、嬉しいね~」
と良く言っていました。
そう言うたび必ず、ダイニングの向かいの椅子に座るおばあちゃんが
ちょっと機嫌悪そうに
「秋は嫌いよ」って言っていました。
「なんで?秋は涼しいし、紅葉が綺麗だし、ご飯も美味しいじゃん!
芸術の秋だし読書の秋だし、ヒカ秋だいすきだよ
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あ、分かった!8月はおばあちゃん誕生日だから好きなんだね?」
とか反論すると、おばあちゃんはちょっとだけ笑って
「違うよ。誕生日は歳取っちゃうからイヤだよ。秋はね、なんだか淋しいような物悲しい気分になるから嫌いなの。この辺がポッカリ開いたみたいになるんだよ。あんたにはまだ分かんないでしょうね。」
と胸の辺りを指差して言ってました。
「ふ~ん。なんで?淋しいんだー。秋って・・・
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と分かったような顔して、でも全然意味が分からず応えていたと思います。
それからは秋が近づくと「嫌いな秋が来ちゃうね、やだ?」とか聞いては
「イヤだねー」って会話を交わした気がします。
だから私はお命日の春ではなく、秋に祖母を思い出すのでした。
もうそんな会話ができなくなって数年が経ちますが、今年になってほんの少し
秋の淋しさがわかったかな?って気もします。
たぶんおばあちゃんが感じてた100分の1くらい。
もっと単純で、ただ遊べる夏が行ってしまう恋しさに近い・・・。
まったく種類の違うモノガナシサ。
おっと気が付いたら、またこんな長く書いていました
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しかもなんだかしっとりとしたお話・・・
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今日新しく買ったCD・諏訪内さんのバッハがね。秋の夜を更にしんみりさせてます。
あは、本当はこんな淋しいこと書くつもりじゃなくって
今年の夏は楽しかったなーって陽気に書こうと思ってたのに
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ねぇ、もうホントにこの夏で時間が止まればって本気で何度も思ったもん。
とりあえず今年の夏の思い出を共有してくれた仲間に感謝を込めたいと思います。
それから9月はしばらくの間、このブログは意図的にお休みしようかと思います。
泣き言・弱音禁止令。書いちゃいそうだから。
面白いことあったら、現れるかもしれません
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それではまた笑顔で会いましょう
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残りの夏も迎える秋も良い季節にしてください
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