昨日は練習があったので、あんまり大きな声では言えないのですが・・・
プラネタリウムに行ってきました☆
新しくできた移転後の天文台に、一緒に行こうねと年賀状で約束した友達含め
自家用H-ⅡAロケットを飛ばしてもらって、錦ヶ丘までひとっとび。
BGMは、全曲しかと「星」しばり。
丘の上にできた新品の建物は、かつての面影なく、とっても立派。
着いた時には展示室の閉館まで残り1時間!
あわてて見に入りました。
すごいんですよー。
星を見るのは好きですが、まったくもって知識のない私。
でもなんかいろいろ勉強になりました。
行く前に議論していた彗星と流星の違い、
流星群がどうやってできるか、
誕生月の星座はどうやって決めているのか、
空の色の見え方の違いの理由、
夏に見た流星群が、しし座ではなくペルセウス座だったこと、
10万年後の空では、北斗七星のあの形を見られなくなってしまうこと(生きてないけど)、
地球から見た星座の形と宇宙で散らばる星の位置の関係、
今夜の夜空に見える星たち
などなど・・・。
小学生レベルの疑問の数々ですが、
ひそかにいちいち感動してました
宇宙ってすごい。
名前の都合上、星さんとは結婚したくないけれど
星を眺めるのはいいですよ。ほんと。
正直こんなに展示で楽しめるとは思ってませんでした。
展示室ではてんでばらばら自由に見て回っていた我々も集合し一旦外へ。
丘の上の気温は非常ーに低く、風も冷たく、今冬一番の寒さを感じる野外にて
金星おじさんに遭遇。
「望遠鏡見てみなー」と親切にも自分の天体望遠鏡をのぞかせてくれました。
そこには三日月型の白くうつる金星の姿。
時間は17時。肉眼でもはっきりと輝く姿は見えるのですが、望遠鏡で覗いた宵の明星は欠けた姿。
神秘☆
それは嬉しかったんだけど・・・
寒空の下、おじさんの天文知識講座が始まってしまい
ちょっと困ってしまいました(^^;)
一番近くにいる鹿林彗星のことや土星の見え方など、初めて教わったけどさ。
でも・・・さむいっす。
おじさんをすり抜けて、少しお腹を満たして身体を温め、
18時よりメインのプラネタリウム館へ。
土曜のみ上映の「ミュージックプラネタリウム」を鑑賞しました。
今夜は、フィギュアスケート・ミュージックってことで
火の鳥や月の光、ロミジュリ、シングシングシング、I believe、トゥーランドットに仮面舞踏会など
最近使われたフィギュアの音楽の中で夜空の星を眺めるというもの。
ときどき星じゃないCGが流れるのが笑えましたが、
心地よいリクライニングと暗闇、穏やかな音楽、満腹中枢の活性化など
いろんな要素が相まって、いつしか意識がとろ~ん...zzz
気持ちよすぎますから。
あんな寝室がほしいです(笑)
西公園にあった頃のプラネタリウムよりも映像デジタル化が進んでいるような感じだったな。
プログラムのせいかな。
「今、頭の上に広がるのは、今夜の、仙台の夜です」
というアナウンスで始まる昔ながらのプラネがちょっと懐かしく感じました。
もっと近所にあったらいいのになー。
リラックスひとやすみしたい時に気軽に足を運べるくらい。場所が遠いよ。
となりのみんなも寝起きの顔して明るい場所に出てぼんやり。
覚醒のための消去動作が必要です。ほんと。
天体観望会とかやっていたけど、どうやら金星観察だったみたいなので
参加はせずに帰りました。
機会と足があったら、また行きたいな☆
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街に戻ってきてから、遅れて市民オケの歓送迎会に顔を出しました。
1月からずっと足を運んでいなかったのですが
みんなとお会いできるのが最後の機会になってしまうかなぁと思い、参加を決意。
バイオリンパートだけの飲み会でした。
そこで
なんか
まさかのうれしいおくりもの・・・。
手作りのメッセージカード。
でした。
とびだす絵本みたいなデザインで、かわいいシールがたくさん貼ってある台紙に
お世話になったみなさまからのあったか~いメッセージ。
1年も居られなかった人間なのに
こんなにちゃんとオケ団体の一人として大切に親切に扱ってもらえて
ほんとにうれしかった。
相変わらずの中途半端な静かな去り方をしてしまったけれど
昨日の握手と抱擁と拙い言葉で、すこしでも感謝の気持ちが伝わっていたらいいなと、オモイマス。
オトナなみんなに囲まれて、オケに対する新しい視点を与えてくれた団体でした。
ありがとう。
星、の話をしてたので、それに絡ませ、オケについてふと思ったこと。
5年間、恒星として同じところでキラキラしてました。
技術とか振る舞いとか、基本的なことを学んで光を蓄えて
同じところで光り続けるお仲間をたくさん得ることができました。
ここで作られた核は、たぶん自分のオケの基準となっていると思います。
それに対してこの1年は、彗星の如くヒュンヒュン飛び回って色んなものを見てきました。
核はしっかり残るものの、やっぱり崩壊していく技術もたくさんありました(笑)
でもいわば宇宙の中には他にもたくさん星があって
それぞれが、それぞれの場所で楽しんで輝いていたのでした。
彗星ってたくさんのかけらや塵を落として進んでいくんだそうです。
その周回軌道上のチリはスターダストになって帯状に星のかけらの筋が残るんだそうです。
太陽の周りを廻る地球がスターダストの上を通過したとき
地球上から流星群を観測することができるんだそうです。
この中途半端とも思われる1年間、
ただのダストにしか満たないものをいっぱい放出して進んできましたが
軌道上に残した、音楽たのしい~♪とあっぱらぱ~に弾いていたキモチとかココロとか
後から通過する人たちが、ちょっとでも触れて、私も楽しみたい!って思ってくれて
そんでその子の頭の上に流星を降らせてあげたりとか、そんな仕事が果たせていたら
ちょっとしあわせですね。。。
わたしも、いろんなひとにそうやって流れ星を見せてもらって、
軌道にのせてもらったひとりだから。
なーんて
かっこつけすぎですな(照)
はずかしい。
わたしゃこのあとは一人で、超新星爆発です。
目指せ、ブラックホール。
どっかーん。