峠を下って、そのままドライブ。
「名所」っぽい看板があるところへ、所構わず寄ってみることに。
ひとつめは、ここ。
オロンコ岩。
半島ですからね。切り立った海辺の断崖みたいなの岩がいっぱいあるわけで、
そのうちの一つ。60メートルもある巨大岩。
その岩に作られたながーい階段を上っていくのです。
意外と急なの。ぜーぜーしちゃった。
てっぺんには、ほそーい道はあるものの、山草が生い茂ってます。
すぐそばにはオホーツク海。
たぶん晴れてりゃ知床連山とかもハッキリ見えたはず。
頂上から見下ろせるすぐそばの岩は・・・
さぁ、なんでしょーか?
正解は、ゴジラ岩。
あらゆるとこにあるよね。
いちばん目立っていた山草は、ヤマユリかな?
黄色いユリ。そういや黒いオニユリもあったなぁ。
んー、青空が恋しい。
港が近いから、カモメ(たぶん)もいっぱいです。
ヒチコック的な感じ ↑これは白黒で撮ってみた。
さて、ここで発見。
さっきまでも出て来てたけど「知床八景」という名所があることは、この場所で知りました。
・オシンコシンの滝
・オロンコ岩
・夕陽台
・プユニ岬
・フレペの滝
・知床峠
・知床五胡
・カムイワッカ湯の滝
うち、5つはすでに制覇しています!
そして、カムイワッカはあきらめたんです、午前中。
温泉が山の中で川(滝)のようにながれているとかで、
お湯の中を沢登り、みたいな感じらしいんです。
歩行制限期間とかもあるし、けっこうちゃんとした装備で
ヒグマにあう危険、滑落事故の危険と背中合わせとかで。
魅力はあるけど、今回はそんな覚悟してこなかったので、やめました。
と、いうわけで再び散策開始。
八景ではないけど、道路沿いに「三段の滝」なるものが。
文字通り、三段に分かれて滝が流れています。
国道沿いのすぐ隣にこんなのが流れてるんです。
少し山を登ると、あったのが「プユニ岬」
プユニとは、アイヌ語で「穴のある場所」という意味だそうですが
プユニという発音がやたら気に入って、ぷゆにぷゆに言ってました。
でも絶景。
曇っているから、昨日みたいな夕焼けが見えないのが残念。
残す八景は、夕陽台。
こちらは旅館のそばを散歩したときに、看板を見てました。
ちょうど夕日の時間だし・・・Let's Go!
到着。
あ
ここは小さな展望台。
木の陰から海が見えます。
ライブカメラが置いてあったりしたから
きっと本当にきれいな景色が望めるんだろうね。
少し夕日はかげってしまい、すでに青の世界が広がりつつあるのでした。
メインイベントが ダメになってしまった日。
気が付いたら、雨も止んでいて
気が付いたら、がっかりしていた気持ちも少し晴れていて
予想外に、いろんなとこまわれたし、それはそれでいっか。
また来ればいいしね~、
3日目の夜の乾杯は、知床地ビールとオホーツクのお酒。
たまに、東京でも売ってるんだよね。
知床ドラフト、流氷ドラフト。
中は・・・・・
水性絵具を垂らしたような・・・・
私はサッポロビールの方がすきでした。
オホーツクの流氷でタンクを囲って熟成させたという「流氷囲い」というお酒も
うん、ざ・アルコールって感じでした。
北海道でおいしいお酒にあたったことないなぁ。
むかし札幌で飲んだときも、薄いポカリスエットだったし。
やはりお酒は東北の方が良いね。
ついに明日は最終日です。
(4か月越しで書いているというのに、数名読んでくださっている方がいると聞き、
頑張って完結しようと思います。ちゃんと覚えているもんだなぁ。 )