この週末は久しぶりに2日間とも楽器尽くしの週末。
ほーんと久しぶり♪
家で発表の準備を・・・って思ったのに結局何もできなかったよー。
ま、間に合うのかしら。
お正月はいつも追いコンの練習なんかで何かしら弾いていたのに
今年はまったく楽器を開きませんでした。
12月中はずーっとお休みしていたし、1月も1,2回しかオケに出てなくて
2日間弾きっぱなしはとても久々だったのです。
だからたまには、そんな話も書いてみる、の巻。
アンサンブルをやりました。
モーツァルトのK563.
Vn,Vla,Vcのトリオです。
すごく良い曲だからと紹介されて、CDと楽譜を渡されて2週間。
すごく良い曲でした。
3本でも、こんなに厚く聴かせられるって天才は違う。
Es-durは、自分的に音程が安定しなくて合わせるのは難しかった上
いつもはカルテットでいるはずのもう一人、Vnの色んな意味で強い味方が不在。
色んな意味での精神的な支えはもちろんのこと、
音の不安さも増して緊張感もいっそう増えることがわかりました。
6楽章まであるんだけれどね。4が好きです。聞くのも弾くのも。
http://jp.youtube.com/watch?v=PBo1pg5bUik&NR=1
変奏がねー、いいよね。
なんで夏に聞いたとき意識を持って聴かなかったのか。惜しいことした。
改めて今聴き直して、もうちょっとちゃんと弾きたいと思った。練習したい。
5歳上のVlaさんと21歳上のVcさんは、とても安定した演奏をされる方々で
なんていうかー
豊富な経験とためになる知識と確固たる技術と激しいボケとツッコミで
土台を固めてくれるので、安心して楽しく弾けます。
とは言え、半年ほど付き合ってようやく2回目の通しで緊張が解けたかなぁ?
くらいにまで成長したかもしれないくらいのレベルではあるのです。
猜疑心豊かな私が一時期オトナ不信に陥った時は、
実はちょこっと集まり自体が億劫になってたりもしたし
どんな立場でいたらいいんだろうと悩んだりもしてたのですが・・・
なんか年下の自分たちを対等に扱って演奏してくれて
しかも本気でアツーく曲の良さを語ってくれたり
固くなったりしたらフォローを入れてくれるところなんかを見ていたら
そんな不安も解けてきて色々楽しくなってきました。
こんなこと書いていいんかなー・・・とか思いつつ(笑)
年上の方たちと一緒に弾かせて頂けるという経験は、なかなかできなかったことだし
精神的な一線を越えれば、すごく勉強になるし、頼れるところが大きくあります。
時間が余ってベートーベンのトリオもやりましたが
これまたEs-durだけど、一回弾いて気に入りました。
ベトベンはごまかせないから苦手意識があったんだけどシンプルなのがいい。
こういう知らない曲を教えてもらえて体験できる機会をもらえることも
最近じゃとってもありがたいなーと思えてきて
それこそ慣れてきたころにお別れ、ってのが残念です。
もう別れたら会えないだろうしなぁ・・・。
となりのトトロの話をすれば
一人は、リアルタイムでみた記憶がない。
一人は、小学校高学年で2本立ての火垂るの墓の映像が記憶にある。
一人は、子供をなだめるために一緒にビデオで見た。
と、かなり年代は違うことが分かります。
何が言いたいかというと・・・
音楽をやるのも結局、人との関係が大きいなって改めて感じた週末だったってこと。
あくまで私信だからね。
たぶん純粋に弾けてれば楽しいって人もいるとは思うんですが・・。
アンサンブルも、どんなに好きな曲、良い曲だったとしても
メンバーに不信があれば楽しめないものです。
今まで長く続いたアンサンブルメンバーは
何がどうであれ、やっぱりメンバーの良さが大きかったことは実感してるし
イマイチ楽しみきれなかったものは、意思疎通が図れなかったりとか
たぶん原因があったんだと思う。
オーケストラもおんなじで
たくさん人がいるから全員が満足して弾くなんてもう無理だ・・・
って投げ出したくなった時があったけれど
実際にそれをほぼ実現できている、実現しようとしているオケはあるわけです。
完成度は低いかもしれない、音程もバラバラかもしれない
だけどみんな楽しそうでコミュニケーションができてて自分も楽しい、っていうの。
ほぼ初対面ばかりの人たちとのオケの中で弾いていて
曲は良いし、みんなうまいし、弾いてればそれなりに楽しいけど、
なんかさみしいってことがあるんです。
あー、、、こんなこと書いていいのかなぁ・・・(苦笑)
なんだろう。
隣の人がどんな人なのか分からない。
トップがどういうことを考えているかわからない。
指揮者が何を伝えたいかわからない。
音は出ているけど、音色が冷たい気がする。
自分も、うまく曲に沿えない。
ただの練習不足なだけと言っていいのか。
それって結局オケの中での信頼関係がどうかってことなんじゃないかと思うのです。
少なくとも私の場合は「信頼が自信を紡いで音を生む」というチャートがある気がして
まずは人に心を開かないと音も開いていかないんだなーとぼんやり思っていたのでした。
こんなことを考えながら弾いているから、落ちるのだ。
他人が信じられないから、とにかく自分が弾くっていう考えもあるんだろうなぁ。
極限に行ったらそれもいたしかたないのかもしれない。。。
学生オケの何が楽しいかって
ずっと同じメンバーと毎日のように顔を合わせているうちに
このメンバーとやるのは信頼できる、安心できるっていう気持ちが生まれるから
音も出せる(はず)し、楽しく弾ける(はず)んだとおもうんだよね。
だから楽しく弾ける場所は大切にするべきなんですよねー。
弾ける場所が存在する有難味から、さらに贅沢を言ってしまうけど。
現実、そうも言っていられません。心を開かない私が悪い。
いかに楽しむかも重要事項。
仙台の最後のステージ?は、今月末と来月末!
時間の許す限り、こちら方面の音楽も楽しんでいきたいです。
あぁ、今日の2記事は暗くて失格。
ごめんなさい、ひとりですっきりしてます。
ほーんと久しぶり♪
家で発表の準備を・・・って思ったのに結局何もできなかったよー。
ま、間に合うのかしら。
お正月はいつも追いコンの練習なんかで何かしら弾いていたのに
今年はまったく楽器を開きませんでした。
12月中はずーっとお休みしていたし、1月も1,2回しかオケに出てなくて
2日間弾きっぱなしはとても久々だったのです。
だからたまには、そんな話も書いてみる、の巻。
アンサンブルをやりました。
モーツァルトのK563.
Vn,Vla,Vcのトリオです。
すごく良い曲だからと紹介されて、CDと楽譜を渡されて2週間。
すごく良い曲でした。
3本でも、こんなに厚く聴かせられるって天才は違う。
Es-durは、自分的に音程が安定しなくて合わせるのは難しかった上
いつもはカルテットでいるはずのもう一人、Vnの色んな意味で強い味方が不在。
色んな意味での精神的な支えはもちろんのこと、
音の不安さも増して緊張感もいっそう増えることがわかりました。
6楽章まであるんだけれどね。4が好きです。聞くのも弾くのも。
http://jp.youtube.com/watch?v=PBo1pg5bUik&NR=1
変奏がねー、いいよね。
なんで夏に聞いたとき意識を持って聴かなかったのか。惜しいことした。
改めて今聴き直して、もうちょっとちゃんと弾きたいと思った。練習したい。
5歳上のVlaさんと21歳上のVcさんは、とても安定した演奏をされる方々で
なんていうかー
豊富な経験とためになる知識と確固たる技術と激しいボケとツッコミで
土台を固めてくれるので、安心して楽しく弾けます。
とは言え、半年ほど付き合ってようやく2回目の通しで緊張が解けたかなぁ?
くらいにまで成長したかもしれないくらいのレベルではあるのです。
猜疑心豊かな私が一時期オトナ不信に陥った時は、
実はちょこっと集まり自体が億劫になってたりもしたし
どんな立場でいたらいいんだろうと悩んだりもしてたのですが・・・
なんか年下の自分たちを対等に扱って演奏してくれて
しかも本気でアツーく曲の良さを語ってくれたり
固くなったりしたらフォローを入れてくれるところなんかを見ていたら
そんな不安も解けてきて色々楽しくなってきました。
こんなこと書いていいんかなー・・・とか思いつつ(笑)
年上の方たちと一緒に弾かせて頂けるという経験は、なかなかできなかったことだし
精神的な一線を越えれば、すごく勉強になるし、頼れるところが大きくあります。
時間が余ってベートーベンのトリオもやりましたが
これまたEs-durだけど、一回弾いて気に入りました。
ベトベンはごまかせないから苦手意識があったんだけどシンプルなのがいい。
こういう知らない曲を教えてもらえて体験できる機会をもらえることも
最近じゃとってもありがたいなーと思えてきて
それこそ慣れてきたころにお別れ、ってのが残念です。
もう別れたら会えないだろうしなぁ・・・。
となりのトトロの話をすれば
一人は、リアルタイムでみた記憶がない。
一人は、小学校高学年で2本立ての火垂るの墓の映像が記憶にある。
一人は、子供をなだめるために一緒にビデオで見た。
と、かなり年代は違うことが分かります。
何が言いたいかというと・・・
音楽をやるのも結局、人との関係が大きいなって改めて感じた週末だったってこと。
あくまで私信だからね。
たぶん純粋に弾けてれば楽しいって人もいるとは思うんですが・・。
アンサンブルも、どんなに好きな曲、良い曲だったとしても
メンバーに不信があれば楽しめないものです。
今まで長く続いたアンサンブルメンバーは
何がどうであれ、やっぱりメンバーの良さが大きかったことは実感してるし
イマイチ楽しみきれなかったものは、意思疎通が図れなかったりとか
たぶん原因があったんだと思う。
オーケストラもおんなじで
たくさん人がいるから全員が満足して弾くなんてもう無理だ・・・
って投げ出したくなった時があったけれど
実際にそれをほぼ実現できている、実現しようとしているオケはあるわけです。
完成度は低いかもしれない、音程もバラバラかもしれない
だけどみんな楽しそうでコミュニケーションができてて自分も楽しい、っていうの。
ほぼ初対面ばかりの人たちとのオケの中で弾いていて
曲は良いし、みんなうまいし、弾いてればそれなりに楽しいけど、
なんかさみしいってことがあるんです。
あー、、、こんなこと書いていいのかなぁ・・・(苦笑)
なんだろう。
隣の人がどんな人なのか分からない。
トップがどういうことを考えているかわからない。
指揮者が何を伝えたいかわからない。
音は出ているけど、音色が冷たい気がする。
自分も、うまく曲に沿えない。
ただの練習不足なだけと言っていいのか。
それって結局オケの中での信頼関係がどうかってことなんじゃないかと思うのです。
少なくとも私の場合は「信頼が自信を紡いで音を生む」というチャートがある気がして
まずは人に心を開かないと音も開いていかないんだなーとぼんやり思っていたのでした。
こんなことを考えながら弾いているから、落ちるのだ。
他人が信じられないから、とにかく自分が弾くっていう考えもあるんだろうなぁ。
極限に行ったらそれもいたしかたないのかもしれない。。。
学生オケの何が楽しいかって
ずっと同じメンバーと毎日のように顔を合わせているうちに
このメンバーとやるのは信頼できる、安心できるっていう気持ちが生まれるから
音も出せる(はず)し、楽しく弾ける(はず)んだとおもうんだよね。
だから楽しく弾ける場所は大切にするべきなんですよねー。
弾ける場所が存在する有難味から、さらに贅沢を言ってしまうけど。
現実、そうも言っていられません。心を開かない私が悪い。
いかに楽しむかも重要事項。
仙台の最後のステージ?は、今月末と来月末!
時間の許す限り、こちら方面の音楽も楽しんでいきたいです。
あぁ、今日の2記事は暗くて失格。
ごめんなさい、ひとりですっきりしてます。