♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

『FLOWERS』

2010-06-13 | たまには映画でも★
「日本の女性はうつくしい」


まさに、そんな映画でしたね。


すごい女優陣で、ものすごい宣伝しているから
これで内容がどうしようもなかったらどうするんだと思っていたけど
話の中身も良い感じでした。


なんていうか
資生堂のパワーがすごいなってかんじ。



昭和から平成にかけての女性の「美」を
上手に織り込んでいる映画。
資生堂の博物館?にある書籍とか技術とか、駆使されているんだろうな。

ちらりとね、椿の花が押し出されていたりとかさ。。
映画全体が、CMを匂わせるとこはありましたが・・・。



まぁ、そこは抜いたとして
話は面白かったですよ、期待していたよりずっと。


3世代の6人の女性がそれぞれ生きる道を描いたもの。
まず、撮り方というか風景が美しい。


雨にあたるアジサイの花とか
日本海の夕景とか
モノクロの桜並木とか
雪景色の中を走る鉄道とか
夏のホタルと縁側の蚊取り線香とか

まさに日本の美だね。
時代ごとの景色の感じが異なるのもうまかったです。


出てくる女優さんもみんなやっぱりそれぞれきれい。
役柄に合っているの。

竹内結子のホースで水をかけるときのキラキラ感とか
広末涼子のパジャマ姿で「楽しいよぉ」とか言ってる可愛さとか
鈴木京香のタバコを吸ってる凛とした姿とか
蒼井優の白無垢着てお父さんにあいさつする場面とか
仲間由紀恵の分娩室に入る前の切なげなピースとか
田中麗奈の強がって悪口言うくせに、実はすごい好きなんだよな感じとか


同性からでも、ほ~ってなる場面は多々。




愛の形は人それぞれ。
命をつなぐ女性の強さ。


・・・ヒカルJr.に会いたくなりました(笑)


なんつってー。はっはー。



いいですね。
ただ見た目だけではなく、
こころも強くやさしい女性こそ日本のうつくしさであってほしいです。

そして、わたしたちの目の保養になってください。
がんばれ日本の女性たち。

『南極料理人』

2010-05-20 | たまには映画でも★
おなかすいた~。


今週はヒマだったのに、今日はドカーンと色んな仕事がふってきた。



でも今週は比較的、過ぎるの早いなぁ~。
最近、仕事に対しても少し盛り返してきたよ。とりあえずやるかぁ…って。


土日は何してあそぼかなぁ。わたしの活力!



火曜日、早く帰れたので久しぶりにTSUTAYAに行きました。
安かったから調子に乗って、いっぱい借りてきた☆


で、ずっと気になってた『南極料理人』を見ました。

ざっくり言うと、南極の観測隊の男たちと、おいしいご飯の話。

ほんとに、食卓食卓食卓!

ご飯食べながら見てたのに、すじこのおにぎりとか手打ちのラーメンとか、ほんっとにおいしそうで!


ストーリーは、ほぼないんだけど、うちに帰ってぽけーっと見るにはいいね。


あぁあと10分電車来ない…。おなかすいた。ほかほかの塩にぎり食べたい。

『オーシャンズ』

2010-03-06 | たまには映画でも★
絶対レイトショーで見たい、って思ってた。

だから早めに仕事が終わった日に見に行った。

「オーシャンズ」

水族館が好きな友達が見に行ったって言っていて、見に行きたくなったんだ。

「おもしろかったよー。でも彼氏途中寝とったわー」

って言ってて、眠くなる系かーと思ったのも、レイトショーで見たかった理由。



わたしとしては

結構たのしめました。

集中できるとドキュメンタリーも嫌いじゃないんで

ああいう映画館の広い所で、海がいっぱいにうつされると癒されます。

本物なのかCGなのか見紛うようなところもあったけど

感心どころもあったり、びっくりするところもあったり、

めっちゃつっこみたいところもあったりと、楽しく見れました。

後半、メッセージ性が強くなってくるとこは、映画だから仕方ないんだろうなー。

でも、それ入れずに純粋に「海」を楽しみたいけどね。



名場面集をふりかえるとね。


カニとシャコの喧嘩が一番楽しかったかな。おもしろいんだよ。

「カニ、シャコを挟んだ!おおきなハサミでがっしりとつかんだー!
さぁどうする?シャコ、一歩も動けない。
おおーと、一瞬の隙をついて、シャコ逃れた。巣穴に戻って、砂を掘って・・・?
出てきたっ、シャコ!シャコ!
シャコパーンチ!1発KO!!シャコ、大逆転です!!」


・・・みたいな、アナウンスが入ったらもっとおもしろいと思う。


あとは「ウミドリ」としか名前が紹介されなかった鳥が無駄にすごいとか。

イルカとかアシカとか、やっぱりかわいいから
つぎの冬は「海獣たちのいるところ」っていう映画を作ってほしいなと思ったとか。

ウミウシ、やればできるんじゃん、とか。

昆布〆・・・もといコブシメっていうイカが水族館みたいに大人しくないとか。

この1年で水族館にいる魚に詳しくなってる自分がこわい、とか。


色んな想いが映画の途中で駆けて行きました。




まぁまぁだったけど、やっぱり「アース」の方が、映像がきれいだった覚えがあります。

オーシャンズは、音楽もなんか暗くて・・・葬送行進曲っぽかったなぁ。



1年ほど前に、将来「アース」をプロジェクターで白壁に無音で写して

雰囲気満点の高層デザイナーズマンションに住みたいなって話を、

友達としたっていう懐かしい思い出も走馬灯のように蘇ってきました。


たまにはこういうストーリー性のない映画でゆったりもいいもんですよ。

『ゴールデンスランバー』

2010-02-10 | たまには映画でも★
取り急ぎこの興奮をば。


会社帰りに『ゴールデンスランバー』

やばいっす。最高に痛快なんだ。
やっぱすごいや、伊坂ワールド。
そして仙台好きにはこりゃたまらん映像満載だね。
個人的には、アヒルよりピエロより好きでした。


なーもぅ。だってネタバレしないようにするけど
っていうか結構謎が見終わった後でもいっぱいだけど
ちょいちょい出てくる「The 仙台」がねー。

わらえる。

はい。

ぜひ仙台を知っている人と見てください。
うちは姉妹で空気を読まずKHBお天気情報のメロディに大興奮でした。



最近、書籍の方はもっぱら上橋菜穂子ワールドに浸っているため
おなじ現実離れでも、とってもファンタジックな感じなんですが
久しぶりに伊坂ワールドを感じると刺激がお強い!

だけどこの、一見悪そうに見えて
根底で訴えかけているのはものすごいまっすぐなもの
っていう構図が、すごい変だけどすごいぐっと来ます。




「故郷を思い起こそうとするとさ。

一番最初に思い浮かぶのが、あの時の俺たちなんだよ」


的なセリフがあったの。
別に伊坂語でもなんでもないけど、すごいいいって思った。

「あの時」っていうのが大学生だった頃の自分たちのこと。

まぁ数年しか経ってはいないけど
私自身
大学のあの時、あの場所(仙台)にいたっていうのが
なんかうれしいなーってただ思っちゃった。

24年いたけれど、アイデンティティの確立だか一番近い過去だからか知らんけど
自分の存在証明が一番はっきりしていて、戻りたいって思うのはあの時だから。
それにその証明を確固たるものにしてくれる人たちが周りにたくさんいた時だから。
きっと何年たっても帰る場所は仙台・・・だといいなぁ。



なんてね。



伊坂語「人間の最大の武器は信頼なんだ」も
いいコトバじゃないすか。
かっこつけに見えないのが不思議じゃない?

自分の昔の友人が指名手配犯になっていても(縁起悪い)
国家権力の誘導尋問に負けず、まずはその友達の言葉と態度を信じてあげる
竹内結子みたいな強い女性でありたいです。よね。


あと2回は見たいな。
んー、すかっとした



とりあえず思うことはあれです。




今年の夏は、仙台七夕の花火を見に行きたい・・・。


ばじゅ。

2010-02-06 | たまには映画でも★
熱が出ました。

がつーんと上がって、ひょいーんと下がりました。

いたーいインフル検査を2回もやられてしまいました。

変な風邪が流行っているようです。お気をつけて。



ところで

さっきテレビで見たんですが

「トイ・ストーリー」が3Dになって帰ってきますよー。

わーいわーい。

えぇ、好きですよ、ぴくさー。

おもしろいから、ほんと。

だまされたと思って、見てみー。

こうね、ちっちゃい頃、おもちゃで遊んだことのある君なら大丈夫だから。

あ、AとBボタンのついたコントローラーだけが友達だった君はぁ、微妙かもしらんね。

ジェニーちゃんとか、あのビニールでできたウルトラマンやゴジラ、

シルバニアファミリーやダイヤブロックあたりが友達だった君はウッディ派だ!

テクマクマヤコンコンパクトとかゾイドとか、その辺が好きだとバズ派かな。

うんー、おもちゃの気持ちになるとねー、いい話だよ、うん(しみじみ)。



しかもです。

みなさん。

なんとこの夏、トイ・ストーリー3が出るらしいのです!!!!

しかも、持ち主が大学進学のため、家を離れてしまうという

なんて切ない設定!!!!

これはみなさんぜひおててつないで映画館へ行き、昔の気持ちを思い出しましょう。



ちなみにわたしは、ウッディを昔から応援したくなる人で

まぁもちろんバズもいい奴になっていくんですが

姉のお友達のお子さんが「ばじゅ、かっこいー」って言っているって聞いた時には

やっぱり時代はデジタルなんだなぁって少し寂しくなった年寄りです。



おもちゃといえば、最近思い出したのが

「エンジェルポケット」っていうおもちゃにすごいハマってた時代があったなーてこと。

コンパクトの中に、3cmくらいのちっちゃい人形と家具っぽいのがはいってんの。

たまに指輪とかになってるの。

りかちゃん、ジェニーちゃん、シルバニアに匹敵するレベルで遊んでた。

だれかー、分かる人いないかなー。

実家探したら見つかるかなー。


あとねー、いとこんちで遊んでた好きだったおもちゃは

お菓子の景品にもなっていた気がする、なんとも説明しがたい人形・・・。

レゴっぽいような、違うような・・・。

そこにたまにゴジラとか恐竜が乱入してきて、仮面ライダーに助けてもらったりね。

子供の遊びの世界は無限大です∞



今のおもちゃやさんに行くと、おもちゃが進化しててびっくりしますが

逆に意外と値段も張ってて、お母さんが買ってあげたくなくなる気持ちも

なんだか少しわかってしまうのでした。。。


いろいろ見たい映画がある昨今ですが

とりあえず初めての3Dを体感しに、懐かしい映画を見てみたいなと思います。

クリスマス・キャロル

2009-12-26 | たまには映画でも★
♪クーリースーマスキャロルはー♪
って、よく知らない歌謡曲の冒頭がずーっと流れているクリスマスでした。

・・・って!
もうクリスマス過ぎてんじゃん!

残念ながら、恋人たちのクリスマスは
泣きながら残業してました(笑)
予想はしてたが笑っちゃうゼ(泣)

クリスマスの転換のおまじない。
ルドルフの名にかけて。
「デモッソ・ノッ・トー・シーノ♪」
  

さて前の日は、みなさまから
あたたか~なメールをいただきまして
本当にわたくし幸せ者でした。
8割のメールに「アラサー」って言葉が入っていました。
「24」って好きな数字だったのに、残念です。
もうあと100年生きなきゃ、この数字は出ない・・・。


そんなこんなで年の暮れ。
でも勢一杯クリスマスを祝えなかった私は
悔しいので空気を読まずに、26日にクリスマスらしい記事を書きます。
楽しめなかったそこのあなたも、私と一緒に盛り上がっていきましょう(うざい)。

    


えー、めちゃくちゃ書きたい記事がたまっていますと言いながら
ずっと時は過ぎているわけですが、その一つ。

11月の末に映画を見に行きました。

「クリスマス・キャロル」です。Disneyの。

ディケンズの有名な小説、クリスマス・キャロル。
ジム・キャリーが主人公スクルージほか3人のゴーストもすべて演じ分けている
アニメだけどアニメじゃない、さすがDisneyな映画です。
なんかね、スピード感がすごいです。
空を飛んでる臨場感とか映画館で見ていると、引き込まれます。


有名だけど実はちゃんとした話を知らなかったクリスマス・キャロルでした。
単純明快、でも最後にはにっこり笑える、なんか幸せになれるお話。
劇中に流れる典型的クリスマス・キャロルは、心穏やかな気分になれるしね。
まぁ、こんなイブは過ごしたくないなって、超こわいぜって、思うけど。
ハッピーエンドを見たいあなたは、ぜひクリスマスが近くなったら
劇場に足を運んでください!!


・・・って11月中に言うつもりだったんだけどな。


ちなみに、過去・現在・未来のゴーストがそれぞれ出てくるんだけどさ。
わたし、現在のゴーストがどういうわけかツボにはまりまして・・・
「はははははははは・・・」って高笑いするサンタさんみたいなゴーストに
もう、もうっ、馬鹿みたいに笑いが止まらなくなりました。

あれは笑い袋的なものなんですかねぇ。。

次に笑えるかは分からないけど、やばかったー。

ちなみに、全然笑い話ではありません。むしろ真面目なシーンです。


オススメ映画なので、ぜひ年末にでも。。。





あ、ついでにクリスマスにお勧めの音楽も紹介しちゃうよっ♪

 Christmas Album  by tico moon

 Presente de Natal by naomi & goro


これが私の部屋の12月を飾るヘビロテミュージックでした。

tico moonはね、ハープとアコギのデュオでして、
なんかかけると部屋中にシャボン玉が浮かび上がってくる感覚になります。
tico moon 戦場のメリークリスマス

naomi & goroは、ボサノバ風クリスマスソング。
おだやか~な声に包まれて、ゆったりカフェにいる気分になれます。 
naomi & goro Winter Wonderland

夜、家に帰ってきたときに流すとねー、浄化されるよ。どっちも。
すごくお部屋に間接照明とグリーンが欲しくなります。
2枚ともジャケ買いです。かわいくて。

あ、ぜひ年末にでも聞いてみてください・・・。


あとはそうですね。

毎年のように、メリークリスマス、、、

最近はじめて聞いたMerry Christmas

あと映画にも出てきたこの曲も好き

クラシックならこれだな



失恋の曲も多いけど、しあわせになれる曲もいっぱいあるよね。

どうです?クリスマス気分はあじわえたかな?

God bless us! Everyone!
来年もすてきなクリスマスを迎えましょう



インディ・ジョーンズ

2009-09-05 | たまには映画でも★
かの有名なインディ・ジョーンズ!
みんなの憧れインディ・ジョーンズ!

そんな彼の出ている作品を
実は今回初めて見ました(第一作目)。


私はとても、彼のことを誤解していました。

それもそのはず。

私の知っているインディは、
千葉県の某なんちゃらシーで
いつも同じちょっと前のめりの姿勢で
はしゃぐ私たちに警告を発してくれる、そんな姿だけ・・・。

「ここは観光客の来るようなところじゃないぞ!」
と、某なんちゃらシーを全否定してくれる、そんな姿だけ・・・。

「さてはきさま、クリスタルスカルだな!?」
という名セリフを残したのは、インディだったか、
はたまたうちの友人だったか。。
そんなことさえあいまいなまま・・・。

そんな楽しいインディだから、
私はすっかりこの映画、ファミリー向けエンターテイメントだと
思いこんでいたわけだよ。

頭の中では
クリスタルスカルっていう悪い敵がいて
そいつに毎回、インディの奥さんと息子がつかまって
家族を守るためにジャングルへ冒険に出かけて助けようとするんだけど
いつもあと一歩のところでピンチに見舞われて
吹き矢で襲われたり、おっきな岩につぶされそうになったりしつつ
家族と一緒にトロッコで生還!やったね!
っていう話だと思っていた。

それが・・・

それがまさか・・・

家族のためにやっていると思ってた探検が・・・

探検が・・・・



ただのインディの趣味だったなんて~~~~!!!


だよね、趣味は男のロマンだよね。
知らんけど。


そんなわけで、誤解はすっかり晴れました。
ジャングルよりエジプトでした。
クリスタルスカルは出てきませんでした。
配偶者および子どもはいらっしゃらない様子です。
意外とヘビが嫌いというかわいい面も。


ワクワク映画でしたね。たのしかったです。
なんちゃらシーのインディにも久しぶりにお目にかかりたくなりました。
でもほんとは、なんちゃらランドのジャックスパロウに
逢いたくて仕方なかったりします。ジャックの方が好み(笑)

ワクワク映画といわば、最近テレビで見て面白かった
ナイトミュージアムのDVDを安売りしてたので思わず買っちゃいました。
あれはね、子供時代のロマンだと思う。
ああいうちょこまかしたの好き。ちょうど2もやってるもんねー。

今、見たい映画が結構たくさんあってさぁ。
それの他にはー、まず女の子ものがたり。
ふかっちゃん見たさ。女の子3人で見に行きたい。音楽も良さそうだし。
あとノーボーイズ・ノークライ。
つまぶきくん見たさ。ストーリーは期待してないけど。
一人でにやにやしながら見ようと思う。
南極料理人!これは絶対行きたい。おいしそうなんだもん。
見たいけど見たくないのはHACHIだよね。


先日は、インディの次に借りてきたDVDで
「p.s アイラブユー」っていう映画を見ました。
突然、病で亡くなった夫から数ヶ月後に妻の元へ手紙が届くの。
生前に仕掛けておいたサプライズで、傷心の妻を励まそうと
何度も何度も手紙が届き、新しい人生に導くって言うお話でした。
死んだ後も人を楽しませられる、そんな死に方素敵です。
なんかラブストーリーの見方間違ってるかしら(笑)


あとね、誰もが良いと言いながら見たことなかったショーシャンクの空に。
話の内容はあんまり入ってないけど、
なんとなく漂う雰囲気が好きだったジョゼと虎と魚たち。
めっちゃ癒されたい~って思って衝動的に本屋さんで手に取ったトムとジェリー。
無計画で買っちゃった。
最近DVD購入率が高まっています・・・。


早く家に帰れると、なんか見る余裕が出てはまっちゃうんだよねー。
時間に余裕がある今のうちに!いい映画がないか発掘しようと思います。

『重力ピエロ』

2009-06-02 | たまには映画でも★
カテゴリー違い、同じ題名の記事があった気がします・・・。


見てきたよ、重力ピエロ☆




グダグダの日曜日、夕方から活動を始めて
おねえちゃんを誘って見に行ってきました。


いやーーーーーーー。

なんでしょう。

一言目の感想は、やっぱり伊坂作品は映像化すると重い。。。
アヒルでも思ったんだけど、テーマが重い割に本ではさらりと
書かれているからあまり感じないんだけど、実際に起こったら
すごい悲しくて辛くて苦しいことなんだよなぁ、と実感。

正義のための悪が正当化される世界観。
これを嫌いだと言って読まないって言う人も良く聞くけど
それが伊坂幸太郎だと思います。
端々に出てくる深いコトバが、私は好きです。


で、映画の内容は本よりも泣けた気がする。
“親子の絆”を全面に押し出したという話だったけど
本当に。小日向さん、だいすきです。
岡田君も、きれいな顔でした。
加瀬亮さんもいいとおもいます。



そして
何よりなぜこの作品を見たかったかって言うと
まぁ仙台だからなんすけど・・・

これはとっても楽しめましたねー。
地名がもう丸ごと使われていましたし
個人的なツボはあれです。ラジオから流れてきた
「♪Date FM 77.0~♪」
仙台人しか分からないのかね、あのメロディ。

楽しみにしていた文食は、2秒くらいしか映りませんでした。
それはそれは緑が美しい素敵なカフェに見えました。
エキストラを募った意味が分かりません(笑)
たぶん加瀬さんや岡田義則さんと同じ席でごはん食べた事あります。
撮影中、外を通りました。
それくらいしか自慢できない短いシーンでした。

あと、ばっちり見ました。
エレベーターから談笑しながら出てくるapricotちゃん♪
きれいに映っていたよ。
楽しみにしていたもう一人は、見当たりませんでした。
後輩が住んでるマンションで撮影があったと聞いたけど
もしそうだったら、あの子はなんて高級なマンションに住んでるんでしょう。


いろいろ内容から頭が離れてしまうシーンがたくさんありました。
すずめ踊り、おどれます。


フィッシュストーリーとラッシュライフも映画化だそうで。
チルドレンも死神も見たし、見に行こうかな。
重力ピエロの原作だけ行方不明なのです。どこ行ったのかなぁ??実家??
次は、ギャングを読む予定♪

「感染列島」

2009-01-17 | たまには映画でも★
長町へ行く用事があったので、そのついでに時間もあるしと思って
今日、封切の「感染列島」を早速見てきてしまいました。

ごめんなさい。
内容は怖そうだから、ちょっとなー・・・と思っていたんだけど
負けました、つまぶきくんに。


しかしです。



負けました。ストーリーに。





はじめのうちは
「こ~んな笑顔で診療されたら一発で治っちゃうか、
仮病使って病院通っちゃうよ~

と、スクリーン見ながら1人でニヤニヤしてたんだけど(笑)


開始5分で引き込まれ

見てられなくてマフラー口に当て

近くで咳する人がいるとビクッとしてしまい

ハラハラしどおしでありました。

終わってトイレの鏡に映った顔が

いかにも「泣いてきました」っていうように

ぐっちゃぐちゃになってて、笑ってしまいました。



ご存知、ストーリーは原因不明のウイルスが日本中を襲い
感染者、死亡者は何百万を超え、社会機能も失われる惨劇に陥る中
医師団が治療と究明の戦渦の中で必死に闘うというもの。


かつての「アウトブレイク」を思い出すものがあるけれど
舞台が日本であり、現実にありうる状況でもある分
悲しいというより、恐怖の涙で、正直つらかったです。
映像が結構強烈だったから、1日頭に浮かんできてしまって
今日はどうも使い物にならず。気分が晴れなかった。。。
ちょうど大震災のニュースなんかも流れる日だったから
ますますベコーンと・・・。はぁ。


でもよくできた映画だと思います。身につまされる。
人間が進化すれば、ウイルスも進化する。
健康でいたいです、切実に。
音楽も怖い、サイレン以来の上映中のドキドキ感でしたよ。


でもキャストがとてもみんなしっくり来ていて
主人公だけでなく壇れいも佐藤浩市も国仲涼子も
カンニング竹山も田中裕二も池脇千鶴も藤竜也も
みんな良かった。
個人的には国仲涼子と田中裕二のシーンが大泣きでした。
それとラストの方にある桜のシーンが、よいです
いやー、彼だから許されるのだろう、はっはっは。
れいさんも綺麗だから許されるのだ。
見る予定のある女性の方、ジャッジしてください(笑)


最近色んな表紙で、つまぶきくんが笑顔向けてくれてるからさ(はいはい
もうこれは見に行くしかないわ、って思ったんだけど
それじゃ怪我します。ほんと。
映画やドラマは基本的にはハッピーエンドの方が良いのです。
ドキュメンタリーは怖いもの見たさ、なのか。。。
来週封切の「誰も守ってくれない」
これも見に行きたいなと思っているけど、きっと重いんだろうなぁ。
だけど学生の(安い)うちに、たくさん見ておきたいのだよ。


ところでこの頃、M○VIXで上映前に流れる広告にね。
ちょっといらっとするんだよね。
映画ってたのしいな~♪
みたいな歌が流れるんだけどね。
みんなで見れば悲しさも面白さも共有できるから映画っていいねーって歌詞なの。
それの最後に
「ひとりぼっちじゃ楽しめない~」
って歌詞があるんだけどさー。

意義あり!!

それって偏見ですぅ
楽しい映画はみんなでワイワイ笑ってテンションアップ、
悲しい映画はひとりでひそかにハンカチ持って。
両方楽しめてこその映画ですよ、と思います。



さて、つぎは何見ようかなー。


『WALL-E』

2009-01-06 | たまには映画でも★
新年早々、映画を見ました。
ずっと前から目をつけていたDisney×PIXARの「WALL-E (ウォーリー)」
2日の夕方、おねえちゃんと2人。どまんなか。
2,3組しか人もいない特等席でした。後ろのカップルがうるさかった以外。



29世紀の地球、誰もいなくなった地球で700年間一人ぼっちだった
お掃除ロボット・ウォーリーと宇宙からやってきたピカピカのロボット・イブ。
700年間1人だったウォーリーに訪れた出会いと淡い恋。
「手を繋ぎたい」・・・それだけの想いでイブとずっと一緒にいられることを願い
宇宙の果てまで追いかけます!!



結論から言おう。




いい!!!!


最高。
めっちゃかわいい。
笑える。たのしい。
でも大泣き。号泣。ボロボロ。
だーいすき。
もう一度見たいと思った映画は久しぶりだ。


うん。


間違って、字幕スーパーではなく日本語版だったため
見る前は、やってしまったーと思っていたのですが
なんせロボットなのでほとんど台詞はなく
だけど「うぉ・お・りぃ」「イーヴァ、イーヴァ」っていう声が
もぅ~ほーんと可愛くて、ほーんとにかわいいの。

最初は可愛くないと思っていたスティッチが
映画を見たら可愛く見え始めたのと同じで
ウォーリーも最初はそんなに愛着を持っていなかったのですが
動きと音声を持ってスクリーンの中で動き始めたとたん
・・・イチコロでした(死語)。


さすがディズニー。
そしてピクサー大好き。

お正月、トイストーリー2とモンスターズインクをもう一度見たのですが
ピクサーは、ディズニー映画とは一味違い、また良いのよね。
ニーモニーモニモさかなのこ♪も面白いよ。
DVDを揃えたい。大きくなったら。

でも今まで見たピクサーの中でも一番ウォーリー好きかもなぁ。
独特の人間を揶揄する感じが、ちょっとどきっとするけれど
純粋な涙を流せる、ほわんと笑える良い映画。オススメです!!

ウォーリー公式サイト


着ボイスとかダウンロードしちゃったし。
ゲームで遊んじゃったし。
ガチャポンで200円出してキーホルダーとったし。
なんかともだち第一号がぐっさんらしいし。
ものまねうまかったし。
とてもよいです。まんまとはまりました。
ディズニー!恋しいよぉ。。。



最近見たい映画が色々出てきたので
手帳にチェックしているのですが
次は何見ようかなぁ。
つまぶきくんか、みらいちゃんか。
ミーアキャットかペンギンか。
旅館経営者か神様か。
「重力ピエロ」が宮城先行上映で4月末と聞きました。
絶対宮城で見たいのに。うぅ・・・。
年末ひとり映画も出来なかったし、いつか時間を作ろう。