お正月なので、ちょっと贅沢をして「いちご煮炊き込みご飯」を作りました。

いちご煮とは、青森県八戸市とその周辺の三陸海岸の伝統的な料理で、ウニとアワビのお吸物です。
赤みが強いウニの卵巣の塊が、野イチゴの果実のように見えることからこの名が付いたそうです。

んで、この「いちご煮」は、缶詰になってスーパーなどで売られています。

缶詰にしては、1缶1000円とお高いですが、うにとアワビが入っていますから。。


お吸い物として食べる時には、缶詰から中身を鍋に移して温めて食べるのですが、
炊き込みご飯にしても美味しいと缶詰に書いてあるので、その通りに作ってみました。

お米2合をといだ後、水を切ったら、お釜に米と缶詰の中身(汁と具)を入れて、炊くだけ。
炊きあがったところ。


炊き込みご飯の中に、うにとアワビが入っているけど、一応、ぶりと赤海老のお刺身も。

米2合と1缶がちょうどいい分量なので、2合炊いちゃったけど、二人ではちょと多い。

残った炊き込みご飯は、翌日、出し汁を加えて煮て、とき卵でとじて「いちご煮雑炊」に。


うにと卵がまろやかに合わさって、やさしいお味。

大晦日に食べたカニも、元日の昼に「かに雑炊」にして食べたし、ほんと雑炊美味しい。

