とある水無月星日-。
お江戸は東京総鎮守...神田明神様へ。
参った候の次第でして。
初・茅の輪くぐりをしてきたぢゃん
ちょっとしたアトラクション気分で
心は浮きうき足は浮きだち、
わぁい、くぐるぞー . ♪・
身のこなしも軽やかに
近づきかかる...も、
しかし。
輪くぐりをしている
他の参拝人さんたちの挙動をみると。
さすが儀式めきパターン化した歩き方で、
ぐるぐる ぐるり るりるりる
回っているように
見受けられますのです。
お社だもんね...礼儀あるょね...
神様は
礼儀に超厳しいくって、
割とすぐオコぷんぷん丸する...
畏所ぢゃき
ちゃんとしなけりゃ
お後がコワイんぢゃけん
触れた神様である以上キチンとしなけりゃ。
・
・
・
あ。
あったあった、
案内の立て札だ。
この御神亊は。
初春月から水無月までの、
つまり一月から六月に亙る
半年分の罪穢れを落っことし。
来たる下半年は流行病を退けて
健やかであらんと祈りつ祓いつする...
心身の禊ぎ。
茅の輪の前で一礼し
左足から左方向へ入ったなら、
その流れまま今度は右方向へ歩きすすめる。
これでちょうど8の字を描いた歩き格好になるの。
輪の正面を
中心にして三度この儀を
繰りかえした後に神前へ詣でますまでが、
" 祓え "
小声で唱えるか胸に念ずる古歌は、
地域または個人に
よりけるようよ。
ちなみにわたくしは、
・
・
は ら い た ま へ
き よ め た ま へ
ま も り た ま へ
さ き は え た ま へ
・
・
神拝詞を唱えもうす。
時の針と回りながら、
刻んでゆく
過ぎ去りし日々、
それは...いつか見返すだろう
未来の自分へ託すhistory diaryだ。
忘れえぬられぬ
思いをよ心象をよ、
刻みつづけていくんだわ。
正正堂堂めぐりくりかえしながら。
千代に八千代に描く8文字は
無限大にも通じてゆく
延延永遠不滅の...
靈 の 記 号 - 。
タマシヒ
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〜 LL p.p.s 〜
我ながら
変わらぬ思いは、
もはや信念でもあるかのよう...
ここに「∞」を付した原点が、ある。
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