ご供養として、
ばあちゃまは。
丙午yearに生ましめた、
salamanderなる
なんて云へるくらいの。
烈火の気性よ、
それはそれは鮮やかな
丙午の女であらせられました。
かつては名主の血筋をも引く
好いた男と恋仲になりたもう。
明治の時代に
ほほえまれた晩の...
おだやかな面影は.....
夢だったの?現だったの?
… … …。
気勢と気丈さだけだった、
はずもないのよ…
ばあちゃ 。。。
全身内に
グー! ° ・∴ .☆_o(  ̄^ ̄ 〃)
グー! ( o〃_ _)o_☆. ∴・°
で、
こなごな砕いた、
アラレやオカキさ。
アツアツ
ここに掲載し直させて
いただきます...ご先祖様へ捧ぐ. .。+ °
*-*-*-*-*
お馬パカパカひっひーん。
この世を大往生して、
高天ヶ原の御殿へ
この世を大往生して、
高天ヶ原の御殿へ
帰られましたる...
ばあちゃまは。
丙午yearに生ましめた、
salamanderなる
火の精なりや
なんて云へるくらいの。
烈火の気性よ、
それはそれは鮮やかな
丙午の女であらせられました。
かつては名主の血筋をも引く
乳母日傘のお嬢様ですもん、
女学校へは人力車。
( ※乳母日傘 = オンバヒガサ )
蝶よ花よと育てられ、
たにも
関わらずか
だからかなのか
女学校へは人力車。
( ※乳母日傘 = オンバヒガサ )
蝶よ花よと育てられ、
たにも
関わらずか
だからかなのか
好いた男と恋仲になりたもう。
明治の時代に
自由恋愛を貫くとはさ、
飛んでもなく翔んだ娘さんだったそな。
あゝ当世では、
まったく小耳にも
挟まなくなりましてよ。
駆け落ち
なる愛ある逃避行?
の末の既成の事後の事実婚へと
飛んでもなく翔んだ娘さんだったそな。
あゝ当世では、
まったく小耳にも
挟まなくなりましてよ。
駆け落ち
なる愛ある逃避行?
の末の既成の事後の事実婚へと
なだれこみ至れり...勘当されましてござい。
その後につづく
波乱に冨んだ生涯も、
キッチリ責を努め尽くし。
召されたばあちゃまの、かつて-。
その後につづく
波乱に冨んだ生涯も、
キッチリ責を努め尽くし。
召されたばあちゃまの、かつて-。
情強の小粋な女傑。
そのような貴女様に
おかれましての宿命とは...
全十二支中の頂点
別称、
" 神馬の女 " とも
言い伝えらる丙午年のもとに。
おかれましての宿命とは...
全十二支中の頂点
別称、
" 神馬の女 " とも
言い伝えらる丙午年のもとに。
身内筋から聞き及び、
しだいに知ることとなる
伝説的エピソードの数々は。
とにもかくにもどう書くにも...
しだいに知ることとなる
伝説的エピソードの数々は。
とにもかくにもどう書くにも...
憚られるゆえ憚りま。
… … …。
そぅね、
一行で書き表しませば。
頭突き一突き勝ちユニコーン
それが、
ばあちゃの印象だわ。
ひとたまりもないわよね、
… … …。
そぅね、
一行で書き表しませば。
頭突き一突き勝ちユニコーン
それが、
ばあちゃの印象だわ。
ひとたまりもないわよね、
お角が生えているんですもの。
でも. . .
*°
苦労も
苦労も
笑い話なのよ
笑い話はね
たくさんあっても
笑い話はね
たくさんあっても
いいの
°*
°*
. . .と。
ほほえまれた晩の...
おだやかな面影は.....
夢だったの?現だったの?
… … …。
気勢と気丈さだけだった、
はずもないのよ…
ばあちゃ 。。。
よく
御寺さんの境内で、
考えを巡らせていたという生前の姿が...
一枚だけ写真に撮られて残っている。
瞑想に
考えを巡らせていたという生前の姿が...
一枚だけ写真に撮られて残っている。
瞑想に
静まる人のやうな
美しい寂を身に纏って...
美しい寂を身に纏って...
足組まずの弥勒様かな似ていらしゃいます。
その…
アルカイックスマイルを
その…
アルカイックスマイルを
浮かべた穏やかな表情からは。
若かりし日々、
気持ちの振れ幅が
尋常でなかったなんて...
想像だにしづらいの。
… … …。
一緒に
気持ちの振れ幅が
尋常でなかったなんて...
想像だにしづらいの。
… … …。
一緒に
過ごした日々はおろか、
実際お会いしたこともない...
だのになぜ?
なぜでしょうね、
うっすら思い起こせるのよ。
夢と現の
実際お会いしたこともない...
だのになぜ?
なぜでしょうね、
うっすら思い起こせるのよ。
夢と現の
はざまで邂逅しましたる貴女様が、
心憶えの家に住みなしているのでございます。
今じゃ. . .わたしも。
御寺さんに
設えてあるベンチに
ちょくちょく座って物思うのよ。
*°
心をまとめたくなったら
御寺さんに行くのよ
境内の石段に腰掛けてもいいんだから
なぁんにも思いつかないなら
呆けるも良し
するとね・・・妙案を授かる
° *
設えてあるベンチに
ちょくちょく座って物思うのよ。
*°
心をまとめたくなったら
御寺さんに行くのよ
境内の石段に腰掛けてもいいんだから
なぁんにも思いつかないなら
呆けるも良し
するとね・・・妙案を授かる
° *
全身内に
あまねく伝わる
ばあちゃの教えの、一。
うん。
オマケで
鳩ぽっぽに
囲まれちゃう時...あるんだけれどね。
・♪ . まぁめぇが ほっし、いっか . ♪・
. ♪・ センベイやぁるぅよぉお ・♪ .
. ♪・ センベイやぁるぅよぉお ・♪ .
啄めるように、
グー! ( 〃 ̄^ ̄ )o_☆. ∴・°
グー! ( 〃 ̄^ ̄ )o_☆. ∴・°
グー! ° ・∴ .☆_o(  ̄^ ̄ 〃)
グー! ( o〃_ _)o_☆. ∴・°
で、
こなごな砕いた、
アラレやオカキさ。
啄 ば ん で い た だ き た い
熱意を
拳にこめまして
粉っ砕いたしました、
拳にこめまして
粉っ砕いたしました、
アツアツ
おせんべ お食べ 、
鳩 ぽっ ぽっ ぽ . ♪・
「 .... (・ _ ・y) .....∴・° 」
はて、
なにか、
授かったかや 。。。?
なにか、
授かったかや 。。。?
「 ° ・∴..... (・ _ ・y) .....★ 」
三歩
歩いたら
歩いたら
忘れる私もイイ線でヤバい。
鳩 ぽっ ぽっ ぽ . ♪・
*-*-*-*-*
〜 LL p.p.s 〜
〜 LL p.p.s 〜
丙午ばあちゃは、
伴侶のおばあ様なのです。
親戚で集まる行事の折などに、
"こんなすごいばあさまがいたんだぜ"
まさに烈伝と言うにふさわしい、
激しく厳しくも気丈な一生を
聞かされたものでした。
そして感じとったのは...
このおばあさまは
今以て子孫たちから愛されつづけ...
その胸の内それぞれで生きているということ。
伴侶にとっては...
もうすっかり丸く優しくなった
ばあちゃんしか知らないのだそうで、
また非常に物知りであったともいいます。
そして私は...
夢枕に立たれた縁もあり、
こうして綴りに残すことで
手向けとさせていただきましょう...
合掌。
*-*-*-*-*