あぢさゐ色の聲 (前篇)

草木は
眠ろうとも
街は起きているよ、

ひんがし都の午前２時。

けれども...
あたしゃ草木のミンナと
仲良し小良しなほうなのよ。

古 代 人

. ∵・°
寝んね
ころりよころりん

寝んね
・∵ . 。

くーすかぴーすかぐうっすり...
ころんこ寝んねづいて、
いましたら。


あたし
( ｕ.ｕ ) ＺZz  。。。
・
・
・
？> 「 ♪ ～・・・～ ょ ～ ♪ … 」
・
・
・
あたし
ﾝ... ( ｕ.ｕ; ) Zｚ 。。
・
・
・
？> 「 ♪ ～ ぁ ～ ゎ ・・・♪ ～ 」
・
・
・
あたし
ﾝﾝ... ( ｕ_ｕ; ) z 。
・
・
・
？> 「 ♪ ～ ぅ ～ ・・・ょ ♪ … 」
・
・
・
あたし
Σ ( め_め )...！... .. ？
・
・
・
° . ☆お目目ぱちーん☆ . °


((  …、なに？ ))


誰かが歌う聲でお目覚まし。
聴こえてくるのは童べ歌 、
のような...旋律。

やぁらかく
澄んだ聲音は、
どこか笛の音にも似ていて...


. ∵・°
な に か
な に ご と か を
歌 っ て い る よ
い る ん だ よ
・∵ . 。


＊－＊－＊－＊－＊


※ 後篇へつなぎます。


＊－＊－＊－＊－＊

すきとほる綴り

右の手が
ひとりでに、
高高指と人差し指を立て

うごきたがる。

ふとすると、
構えているではないか。
「 ？ 」… ((  みたこと、ある。))

なんか、なんか、なんか。
・
・
・
「 印 」
・
・
・
脳内answer 。

((  あ、それぽい。))

この
" なんか "  が、いかなる
" なんか "  なのか調べると。

九字切り …？

手刀て、
りん・ぴょー
とかの 、、、あれ ? ? ?

興味ないです。

でも、
せっかくだし。
空宙に言の葉を綴ってみたりなど。

ゝ ～ √ ～ゞ～ ⊆ ～ 〆 ～ ∫・・・

線と線が、
くっつかって
つながって書きにくいや。

糸ひく文の . . . か細い粘りけ。

水飴が
伸びてでも
いるようです。

ぽ ゎ ふ ゎ

浮かべておいたら、
雲と散り霧と消えそう。
だから酸素ごと言の葉を...

吸う。

酸素に
とけこみ
消えそな綴りを...

吸う。

無味。
甘くは、
ないのでした。

うむ。
そろそろ、
御寺さんへ...

行こ。
経典の響きを雨あられ、
ザブザブ浴びてまいりましょ。

そうして身を潔斎しましたら、
境内の空間で言の葉を綴りましょ。
その綴りは まんま 浮かべてくるのだ。

ほぐれちゃうかな？
とろけちゃうかな？

そうなる前に 、、、

誰か発見、
できるかな？

空宙にだよ。

空宙に、
ぽ ゎ ふ ゎ 浮 か ぶ 、
水飴みたく すきとほる綴り なんだよ。

＊－＊－＊－＊－＊

〜 LL p.p.s 〜
( 2013 / 夢月星日の◇ryより )

御寺さんに限らず、
つねづね " 聖域さんぽ " は
しているの...里帰りの感覚がするんだもん。

自分の場合

きっとそれが、
セルフメンタルケアにも
つながっているのかもしれず...

とても落ちつける。

＊－＊－＊－＊－＊