Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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コロナ日記4 = 俺のコロナって何株?

2021年03月15日 12時35分00秒 | COVID-19

3/15()今日も37.5℃辺りを行ったり来たり。身体もダルく太腿を中心に筋肉痛に悩まされる。時折、悪寒も走り、頭痛が始まった。嗅覚味覚は異常なし。


どうやら、僕の中のステルス戦闘機が漸く暴れ始めたらしい。発熱が始まった昨日から、何もする気力は無くなり、寝て過ごす事が殆ど。風呂にも長い事入ってない。微熱の為、解熱剤は処方して貰えず、氷枕でやり過ごす。時間の経過が、光陰矢の如しになったかと思えば止まって動かなくなったり、感覚が全く掴めなくなった。


昨夜、メッセンジャーで「あの日」感染した人達でコロナ仲間のグループを作った。グループ名を「コロナ友の会」と名付けた(笑)。最大の目的は情報交換だが、全員の症状があまりにもバラバラな事に驚く。ギタリストのB氏はいまだに39℃の高熱に数時間おきに悩まされ、点滴で熱を抑えては食事を摂ってるらしい。お客様で来て感染してしまったC氏は血中酸素濃度が少なく、鼻からチューブを入れて療養中との事。そこへ来て、僕の微熱スタートである。無症状な人達にも震撼が走る。でも、同じ病気の仲間で励まし合うのが何よりも力になる。病気の辛さや、「何でオレが?」って気持ちは同じなので。


思えば、一人暮らしの自分には物理的にも精神的にも頼れる人が居なく(友人を頼ってしまったら、その人に感染させてしまうので)、全て自分一人でこなさなければならず、入院まで相当気が張っていたのだと思う。それがあらゆる症状を抑え込んで来たのかも知れない。また、何の保証もない商売なので、休めば即収入が絶たれるので普段から唯の風邪にさえ気を付けている。だから、悪寒がした時に熱い風呂で思いっきり体温を上げたのが、もしかしたら、ウイルスを少しでも弱体化させ、重症化を防ぐのに役立ったかも知れないと思っている。


でも、一方で、僕の様なステルス型になり易い媒体はCOVID-19にとってはおあつらえ向けで、奴等の目的であるパンデミックに丁度良かったのだと思う。日々、生徒さん達から連絡を頂き、僕と濃厚接種の疑いの有った方は自らPCR検査を受けられた様で、「陰性」のご報告を次々と受けて胸を撫で下ろしている。自分が感染する事以上に他人に感染させてしまう事の方が嫌だったので、返す返す感染対策が成功した事と、自分の感染の疑いが出た時点で仕事を全てキャンセルしたのは正解だったと自負している。


一応、明後日退院の予定だけど、微熱のため予定通り行くかは微妙だ。ただ、先程先生の診察が有り、このまま軽症で行きそうなので経過観察だけで大丈夫との事。


興味本位で先生に、自分のコロナが「何株」であったか尋ねてみた。入院先の病院で検査しない限り、国立感染症研究所に直接サンプルが行く為、基本的に患者に知らされる事はないそうだ。今後、タイプによって自分の抗体が作用するかというのも気になるところ。それによって感染対策も変わってくるので、知らせるべきだと僕は思うのだが、やはり先生の口からも「問題にはなっている。」との事。


さて、またしんどくなって来たので、今日はここまで。本日も医療従事者の皆さんに感謝!


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