Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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15日目/アプト~ポン・デュ・ガール

2008年06月22日 19時53分45秒 | モロッコ~フランス旅行2008
アプトのカフェで軽い食事を済ませ(ここで久しぶりにジャズを聴いた。といっても生演奏でなく、ラジカセから流れるベイシーだったけど。)、これから橋めぐりの旅だ。


まずは比較的近くに有るジュリアン橋。
紀元前3年のもの。イタリアとスペインを結ぶ街道だったらしい。現在、川は水嵩が殆ど無く、観光スポットとしては寂しい感じ。地元の家族連れがランチを外で食べるって感じで集まっている。一応、観光バスも停まっていたがすぐに立ち去った。


これまた近くの小高い山に有る村、ボニュー。
僕の出身大学である関西学院大はキリスト教系だけど、ちょうどこんな感じの建物が校舎になっている。学生時代はオシャレだと思っていたけど、南仏では当たり前なので、多少、見飽きた感が有る。つい最近まで滞在していたモロッコの田舎には土の要塞「カスバ」が有り、時間になったらアザ-ンが流れる。ここフランスでは教会からの鐘の音が聞こえる。この村の西隣の山頂にはサド・マゾで有名なサド侯爵が隠れ住んでいたラコストという村が見える。

そして、本日の目玉・ポン・デュ・ガールを目指して西に向って車を進める。2日前に滞在して、運転に関して散々な目に会ったアヴィニョンの町を途中通る。うん、この前より運転にも慣れて虐められる事も無くなった。(笑) 数々のサークルもクリア。約60㌔の道のりを経ていよいよポン・デュ・ガールに到着。


巨大なポン・デュ・ガール。紀元前19年建造。
ローマ人は凄い。当時は全長50㌔の長さを誇り、ニームの街まで水をこの橋によって送っていた。モロッコのヴォルビリスのローマ遺跡にも驚愕したが、改めて人間の凄さってのには感心する。この日は汗ばむ陽気で、観光客も非常に多かった。川で遊ぶ家族連れも多く、春を満喫。そして、本日の宿が有るアルルへと出発。美女が多いと言われるアルル、うぬぬ・・早く行きたい。橋フェチから脚フェチに逆戻りした瞬間であった。

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