ここ1~2週間ほど、なかなかの激務でブログの更新はおろかmixiの日記も更新せずじまいで
撮影に出て、帰ってきてパソコンで処理して、僅かの時間寝て、また撮影に出かけるといった日々を過ごしております。
バイクに乗る時間なんて全然ありませんです・・・(T.T)
今日は久々に撮影がありません。と言っても、残務処理があるのでそれをこなしております。
パソコンもとりあえず調子良く、画像処理ソフトも、今まではPhotoshop6.0を使ってたのですが、Windows Vista導入に伴い新たにPhotoshop CS2を導入しました。
これで、以前のブログに書いてたSilkyPixとPhotoshopCS2で、かなり高度な画像処理が短時間で簡単にできるようになりました。それなりの出費は伴いましたが・・・・
ついでにワープロは今まで一太郎10を使ってたのですが、Vistaでは作動しないので、いい機会だと思い一太郎2007を導入しました。
なんちゅうても、ATOK2007が付いてくるのがいいですね(^.^)
DOSの時代からずっと一太郎なので、今更Wordや他のワープロソフトには移行できませんわ。日本語変換にしても、Windows標準のIMEより僕にとってはずっと使いやすいです。
慣れの問題だと思いますが(^.^)
昨日は、東京にある雑誌編集部の仕事で、個人宅でやっているお菓子教室へスイーツの撮影に行ってきました。
一件目は、大阪市内にあるマンションへ。時間帯も正午ぐらいで、お部屋の階層も高かく日当たり良好。思い切って自然光で撮ることにしました。
食べ物関係の写真は、基本逆光で。
そうなるように、テーブルを窓際へ近づけ、手前を白レフで起こして撮ります。
編集部の要望で、周りがボケるようにとのことなので、90mmマクロレンズを用い絞りをf4.0~5.6ぐらいに設定しました。
解放のf2.8だとボケが強すぎるので、印刷物の場合は避けた方がいいですね。
次に、箕面市へ移動して、そこも自宅マンションでお菓子教室をされてるお宅でした。
ここも高層階で、日当たりも良かったのですが、時間的に太陽の色が赤みがかってくるので
ここでは、大型ストロボ1灯にバンクを取り付け、同じく逆光になるように配置して、これまた同じように手前を白レフで起こす。
陰の出方や、反射の具合を見ながらライトの高さや位置を調節する。
これは、状況により変化するので、経験していくしかないですね。
今回、ストロボを使うにあたって難しいのは、周りがボケるようにすると言うこと。
周りをボカすためには、絞りを開ける必要があり、大型ストロボの場合、光量がありすぎて目一杯ボリュームを下げても開けきれない。
こういう場合はどうするかと言うと、真っ先に思いつくのがNDフィルターを使うと言うこと。
僕はNDフィルターはあまり好きではないので、今回は一番原始的な「ライトを遠ざける」と言う手法を使いました(^.^)
昔は一蹴り1/3と言いましたが、今はボリュームで微調整ができるので助かります。
ただし、ボリューム式は若干色が変わるので注意が必要です。できれば補正値を覚えておくといいでしょう。デジタルの場合はホワイトバランスで調節できますが。
と言うわけで、無事2件とも撮影は終了したのですが
実は、この日とんでもないトラブルがありまして・・・・・
朝11時に箕面で、昼の3時から大阪市内と編集部から聞いていたのですが
11時に箕面のマンションへ行き、インターホンを鳴らしても、シーン・・・・
事前に教えてもらってた携帯へかけても出られず、自宅の電話へかけてもシーン・・・
仕方なく編集部へ問い合わせすると、営業担当に確認して折り返し電話すると言うじゃないですか。
どないなってるんやろなぁと思ってると、折り返し電話がかかってきて、よくよく聞くと、な・・・なんと11時は大阪市内の方で、箕面は3時からと言うじゃないですが。
え~っ!!! 自分の名誉のために言っておきますが、依頼メールにはちゃんと11時箕面、3時大阪市内と書いてあるのですよ。メールもプリントアウトして行ってるし、事前に編集部に電話で確認もしてますし。
誰が悪い、誰のミスとか言っても仕方ないので、そこからダッシュで市内へ戻りました。
巻巻きで、撮影を済ませて、なんとか3時に箕面に間に合わせました。
市内~箕面市を2往復した一日でした(^.^)
でも、ギャラは変わりません(T.T)