(石畳とヒノキの美林)
先日、スペインのサンティアゴ・コンポステーラ(巡礼の道)を歩いてから
姉妹道になっている熊野古道をいつか歩いてみたいと思っていました。
今回、機会があって熊野古道、伊勢路の一部分~馬越峠(約5㎞)
を歩くことが出来ました。
馬越峠はいくつかある熊野古道の中でもとりわけ石畳の美しい所として
知られています。
両側にスギ、ヒノキのよく手入れされた美林が広がり、熊野古道らしい
風景の中を歩きました。
一枚岩で作られた石の橋を渡ります。
直径40センチの大きなヒノキも残されていました。
途中にあった夜泣き地蔵尊
暖かい尾鷲ではミカエリソウがまだ盛りに咲いていました。
ルリミノキには美しい瑠璃色の実が付いていました。
小振りのリンドウ~アサマリンドウも花盛りでした。
馬越峠で見た尾鷲の街の景色
馬越峠コースの終点
尾鷲神社
念願の熊野古道~熊野詣の人々の思いを感じながら歩いた馬越峠でした。
今回、歩いたコースは熊野古道のほんの一部
次の機会には熊野三山をめぐるコースを歩いてみたいと思いました。
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