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(脊振山系のマンサク)
早春の花にはちょっと早い時期だけど、今後ずっとお天気が悪そうだから
お天気の良いこの日のうちに急に思い立って、脊振山系に行ってみることにしました。
コースは小爪峠登山口~小爪峠~猟師岩山~椎原西登山口~林道歩き~小爪峠登山口です。
小爪峠までは常緑樹の多い自然林の中を歩きます。
今年は雪の量が多くなかったのでしょうか?倒木などはなくてきれいな林です。
水の多い所ではふんわりしたヒノキゴケが所々に生えていて、春を感じさせます。
そういえばこの日は山の中でも寒さを感じない気温です。
きのこは硬質菌がやたら多いけど~こんなきのこや~
枯れ木にびっしり付いた、こんな小さなチャワンタケのようなきのこもありました。
ヤマザクラの木肌に似てるけど、これもミズメですね~
違いがだんだん分かるようになってきたような~(?)
金山分岐に着きました。
先日は金山に登りここまで来るつもりだったけど、雪で断念しました。
小爪峠に出て漁師岩山に着きました。
夏場は木々の葉っぱが茂っていて展望はないのですが、今は向こうの山も見えます。
猟師岩山付近に多いツクシシャクナゲの木にはほとんど花芽が付いていない!
今年は花が少なそうです。
シャクナゲの終わる頃は、ドウダンツツジも多い山です。
九州自然歩道の稜線を歩きます。
ここにも大きなブナの木が何本もあります。
ミヤマシキミの道を歩いて~
木々の間の展望を見ていると、向こうに黄色いのがあります。
マンサクが何個か花を咲かせ始めていました。
(かなりの望遠)
時期には黄色くなった多くの木々を楽しめるのですが、まだまだこれからですね~
鬼ヶ鼻岩の展望を眺めて~
椎原西に下ります。
途中に生えていたキヒラタケはまだ健在でした。
冬のきのこは夏のきのこと違って、結構長持ちしますね。
椎原西から長い林道歩きになります。
昨年の10月にここで林道マラソンが開催されたんだ~
林道歩きはいろいろな発見があって、面白い!
法面にびっしり生えていたスギゴケ
ツチグリ君はどっさり見れました。
”夢見るこども基金の森”として整備されている所もありました。
ニワトコの冬芽はもう少しでブロッコリーになりそうです。
シロモジの冬芽はまだ固い!
この冬芽は何だろう?(ヤマハゼ?ヤマウルシ?)
林道のツクシショウジョウバカマの蕾は、ぷっくりなってきました。
いよいよですね~
コチャルメルソウはもう咲いていました。
そしてこの花~ホソバナコバイモは花を咲かせ始めていました。
小さな花を踏まないように一個だけ写します。
脊振山系と林道歩きで”早春の芽吹き”を感じた一日でした。
これから冬と春を繰り返しながら、だんだん春本番になっていくことでしょう。
早春の脊振山系でした。
先週、ちょうど1週間前には見つけられなかった「セリバオウレン」とても、可憐にたく咲いていました、1週間でそんなに大きくなるものでしょうかね?
多分まだ郷では「ニワトコ」・・・蕾が大きくなってかな?多少頂きたいのですが(食べすぎ注意なんですがね、苦笑)
セツブンソウ(植栽ですが)の中に、コバイモが芽吹いてるよ!って
教えてもらったのですが、時間もなかったので見れませんでした。
でもどの花も春の芽吹きの準備(?)、小さな芽生えをしてるんでしょうね。
早春の芽生えの時期で、わくわくしてきました。
でも春の訪れはゆっくりで、まだまだ寒い日もありそうです。
やはりお彼岸の頃にならないと春本番は無理ですかね~
何年か前に見に行った、広島のセツブンソウ~忘れられない思い出です。
ハナイカダさんはお近くで見れてうらやましいです。
長くご無沙汰していた脊振りにも、今年は何とか行けそうです。アチさんも定年後の新しい職場に慣れてきた様なので
脊振山系にもまたおいでください。
今日は多良山系にお邪魔しました。
やはりツクシシャクナゲの木には花芽が付いていなかったです。
今年はチャクナゲの裏年ですかね~