環境フォーラムの現地見学会、午後から行った富士町森林組合
について報告します。
富士町の森林組合では山の環境を守るため、手入れができなくなった
山の保全や、植林した木の間伐、製材、間伐材を使った商品の製作
販売などをされています。
最初に間伐材を製材する工場に行きました。
切ったままの木が、機械の中に入って数分で丸太になって
出てくるのを見て、びっくり!
ほとんどは山の補修に使われ、一部はプランターカバーなどの
商品になるそうです。
次に富士町役場で、組合職員の香月さんのお話を聞きました。
山の保全がいかに大切かを、紙芝居仕立てで熱心に
お話しされました。
その後、杉の植林地に移動し、杉の木の伐採を実際に
見せてもらいました。
チェーンソーの音と木の倒れる迫力に、みんな圧倒されていました。
山を守ることは、海を守ること、環境を守ること。
林業はきつい仕事の割には、経済的に見合わないので敬遠されがち
ですが少しでも、林業従事者が増えればとおもいます。
私たちも、山にもっと関心を持たなければと思います。
山へ登るのもいいですが、こんな山の勉強も
価値ありですね。
昔は勉強がきらいだったのですが、今は学ぶことが
楽しくなりました。
それに現地見学もあって、ちょっとした遠足
気分でもあります。