行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

樫原湿原

2007年06月30日 | 環境問題



環境フォーラムの現地見学会は今回、唐津市七山の樫原湿原と
佐賀市富士町の森林組合に学生さんと共に行きました。
森林組合のことは次回報告するとして、今回は樫原湿原についてです。

樫原湿原は脊振山地西部の海抜591メートルのところにあり
九州有数の湿原動植物の宝庫です。
現在、地域住民やボランティア団体と県が協力して、この貴重な
湿地を保全するための取り組みをされています。

楽しみにしていた、トキソウは残念ながら終わっていましたが
カキランはじめ、ジュンサイの花、オオバギボウシ、ヒメミクリなど
珍しい花がたくさんありました。

また県内では生息がめずらしいハッチョウトンボなどの、小さな
トンボがたくさん飛んでいました。

説明して下さる、ボランティアの方の湿原を愛する熱意が
伝わってきます。

貴重な動植物を守っていかなければと思います。

写真は、湿原のまわりに咲いてたカキランです



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 粘土のあじさい | トップ | 富士町の植林地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

環境問題」カテゴリの最新記事