環境フォーラムの現地見学会は今回、唐津市七山の樫原湿原と
佐賀市富士町の森林組合に学生さんと共に行きました。
森林組合のことは次回報告するとして、今回は樫原湿原についてです。
樫原湿原は脊振山地西部の海抜591メートルのところにあり
九州有数の湿原動植物の宝庫です。
現在、地域住民やボランティア団体と県が協力して、この貴重な
湿地を保全するための取り組みをされています。
楽しみにしていた、トキソウは残念ながら終わっていましたが
カキランはじめ、ジュンサイの花、オオバギボウシ、ヒメミクリなど
珍しい花がたくさんありました。
また県内では生息がめずらしいハッチョウトンボなどの、小さな
トンボがたくさん飛んでいました。
説明して下さる、ボランティアの方の湿原を愛する熱意が
伝わってきます。
貴重な動植物を守っていかなければと思います。
写真は、湿原のまわりに咲いてたカキランです
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