行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

ヒガンバナが咲く頃の、庭のブルーの花

2013年09月21日 | 庭の花

 

 

 

 

 

 

 

 

昼間はまだ暑いお彼岸の頃。

毎年決まって花を咲かせるのはヒガンバナ(ヒガンバナ科、ヒガンバナ属)

曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ古い時代に中国から入った

帰化植物だと考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花の時期を間違えることなく茎が伸び始め~お彼岸の頃にいきなり大きな花を咲かせて、

植物の不思議な力に驚かされます。

赤花が一般的ですが~

 

 

 

 

 

 

 

 

白い花のシロバナマンジュシャゲも美しい!

ヒガンバナの球根はアルカロイドを含み有毒ですが、

昔は飢饉の時に水によくさらして毒を抜き食用にしたとか~

昔の人の知恵は素晴らしい!

花の頃に葉っぱはなく、葉っぱが出る頃には花が終わっていることから、

ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)とも呼ばれるように地方名が500以上もあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、自宅の庭で繁殖しているのは、なぜかブルーや紫系の花が多い!

山でも見かけるヤブランは花盛り。

 

 

 

 

 

 

 

 

蘭といってもラン科ではなくユリ科の花~細かな花が尾状に咲く姿は美しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

一番繁殖しているのは西洋フジバカマと呼ばれる、ユーパトリウム、セレスチナム(北米原産)

アゲラタムによく似た花なので、一般的には宿根アゲラタムと言われますが、

アゲラタムとは別の花だそうです。

どこまでも広がって強い芝生と対等に繁殖の駆け引きをしています。

花後は少し整理が必要かな~

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの花~コバルトセージ

いつの間にか背丈より高く伸びて、風に揺れるブルーの花が涼しげです。

 

初秋のブルー系の花~すっきりした青空に映える花です。

 

 

 

 

 

 

 

今日のおまけ!

農園で採れたオクラの肉巻き!

赤いパプリカと共に肉(牛肉でも豚肉でもOK)で巻いて、

フライパンで転がし、たれ(しょうゆ、みりん、砂糖~焼肉のたれでもOK)

をからめれば出来上がり!

 

   ご飯のおかずに、お酒のおつまみにいかがでしょう!

 

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2 コメント

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Unknown (ワル猫です)
2013-09-23 08:03:46
リーフさんがお料理の紹介とは珍しいですね~(^_^.)
まきまき料理はオイドンもよくやりましたよ~

ヒガンバナ、小城の江里山が有名ですけど、近所でも畔道に生えています。

ヤブラン、なるほどね~ 蘭じゃないんですね。
この季節紫やブルー系の花が増えてきますね。
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>ワル猫さんへ (リーフ)
2013-09-23 13:34:36
ワル猫さん、こんにちは。

料理が得意なワル猫さんも、まきまき料理をされるのですね~

オクラは料理に使いずらいようなので、知ったかぶりして
紹介させていただきました

簡単美味しい~一品ですよね。

小城の江里山では、今頃ヒガンバナが見ごろでしょうね。
自宅のも見頃ですが~


紫やブルー系の花~他にもありました。
ローズマリーの花もそうでした。
この季節こんな色の花が多いのは、なぜだろう?

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