佐賀環境フォーラムのメンバーの皆さんと福岡にある和白干潟に行ってきました。(6月2日)
ここは博多湾の東奥部、海の中道の入り口付近にある砂地の干潟です。
福岡中心部より30分で行ける近さのところに、こんな自然豊かな干潟が残されていることが
奇跡のように思われます。
それは「和白干潟を守る会」の皆さんの努力によるところが大きいのでしょう。
干潟を観察する前に”守る会”の山本さんから干潟の現状と生息する生物や植物、
渡り鳥についての説明がありました。
博多湾の開発によって都市化が進み環境は次第に悪化しているそうです。
そして1994年から干潟沖に人工島を建設しており渡り鳥は減少、
潮の流れの変化が懸念されるようです。
遠浅の砂地の干潟は、有明海の干潟とは違って潮が引いていればどこまでも歩いて行けます。
(向こうの山はクスの原生林がある立花山)
干潟を観察すると生き物が多いことに驚かされます。
これはアオサ(海藻)の上のウミニナ(貝)
砂の上のぶつぶつは~
コメツキガニが砂を口に入れて丸めて団子を作り吐き出したものです。
アサリは手で砂をかき回しただけで採れます。
ほらすぐこんなに~
採れたアサリで水の浄化実験をしました。
どちらも同じ濁りのある水だったのですが、アサリを入れてしばらくするとこんなにきれいになりました。
アサリが水の中の有機物を食べているんですね。
この日は渡り鳥の姿は見えなかったのですが、足跡は残っていました。
右がチドリで左はカルガモだそうです。
鳥の観察の代わりに植物の観察です。
これはハママツナ(アカザ科)シチメンソウによく似ています。
堂々としたハマウド(セリ科、シシウド属)
ハマヒルガオも綺麗でした。
砂でお絵かき~色紙に接着剤で好きな絵を書きます。
上から砂をかけて~
乾かせば、出来上がり!この日の記念に持ち帰りました。
守る会の方たちは、自然の宝庫である湿地を国際的に保護するための条約~ラムサール条約
登録に向けて活動されています。
佐賀の東与賀海岸は渡り鳥の宝庫で、干潟を守る活動をぜひ活発化させてください~とのことでした。
和白干潟は思ったよりずっと豊かな自然が残っていました。
いつまでもこのまま都会のオアシスであってほしいものです。
関係者の皆さん、お世話になりました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
(今日のおまけ)
初夏のリース
(材料:自宅に生えているコバンソウ、ヒメコバンソウ、ライスフラワー)
ここは博多湾の東奥部、海の中道の入り口付近にある砂地の干潟です。
福岡中心部より30分で行ける近さのところに、こんな自然豊かな干潟が残されていることが
奇跡のように思われます。
それは「和白干潟を守る会」の皆さんの努力によるところが大きいのでしょう。
干潟を観察する前に”守る会”の山本さんから干潟の現状と生息する生物や植物、
渡り鳥についての説明がありました。
博多湾の開発によって都市化が進み環境は次第に悪化しているそうです。
そして1994年から干潟沖に人工島を建設しており渡り鳥は減少、
潮の流れの変化が懸念されるようです。
遠浅の砂地の干潟は、有明海の干潟とは違って潮が引いていればどこまでも歩いて行けます。
(向こうの山はクスの原生林がある立花山)
干潟を観察すると生き物が多いことに驚かされます。
これはアオサ(海藻)の上のウミニナ(貝)
砂の上のぶつぶつは~
コメツキガニが砂を口に入れて丸めて団子を作り吐き出したものです。
アサリは手で砂をかき回しただけで採れます。
ほらすぐこんなに~
採れたアサリで水の浄化実験をしました。
どちらも同じ濁りのある水だったのですが、アサリを入れてしばらくするとこんなにきれいになりました。
アサリが水の中の有機物を食べているんですね。
この日は渡り鳥の姿は見えなかったのですが、足跡は残っていました。
右がチドリで左はカルガモだそうです。
鳥の観察の代わりに植物の観察です。
これはハママツナ(アカザ科)シチメンソウによく似ています。
堂々としたハマウド(セリ科、シシウド属)
ハマヒルガオも綺麗でした。
砂でお絵かき~色紙に接着剤で好きな絵を書きます。
上から砂をかけて~
乾かせば、出来上がり!この日の記念に持ち帰りました。
守る会の方たちは、自然の宝庫である湿地を国際的に保護するための条約~ラムサール条約
登録に向けて活動されています。
佐賀の東与賀海岸は渡り鳥の宝庫で、干潟を守る活動をぜひ活発化させてください~とのことでした。
和白干潟は思ったよりずっと豊かな自然が残っていました。
いつまでもこのまま都会のオアシスであってほしいものです。
関係者の皆さん、お世話になりました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
(今日のおまけ)
初夏のリース
(材料:自宅に生えているコバンソウ、ヒメコバンソウ、ライスフラワー)
和白干潟の自然観察会とても有意義な日でた。
有明海の泥の干潟しか見たことのない佐賀県人にとって、砂の干潟は始めての体験でした。
砂地に生息する沢山の生物が、海の浄化に貢献している様子が多く見られましたが、足元に沢山いるウミニナも写真中央のホソウミニナは、激減しているとか、人口島などによって干潟の環境も悪化が心配されたいるそうです。
生憎 野鳥は、あまり見られませんでしたが、有明海の野鳥の豊かさを実感しました。
干潟を守る会の皆さまありがとうございます。
先日は有意義な一日でしたね。
遠浅の砂の干潟がこんな都会のすぐ近くにあることが、驚きです。
守る会の皆さまの活動が素晴らしかったですね。
このままの状態で残ってほしいものです。
そして東与賀海岸は渡り鳥が立ち寄れる美しい海であってほしいものです。
これからも環境フォーラム、よろしくお願いします。
福岡市に住んでいます。
我が家の近くに来られたんですね、びっくりして、慣れないパソコンに、書き込んでいます。
和白干潟の事は近くにいながら、詳しくは知りませんでした。
今回、こんなにも、いろんなものが、生息している事がわかり、感動しました。
私も、ぜひ行って見たいと思いました。
シチメンソウに似たハママツナが、あるとか....
佐賀が、懐かしくなりそうです。
ちなみに、私も佐賀出身の、m生obです。
これからも、ブログ楽しみにしています。
福岡市にお住まいなんですね。
和白干潟は都会のほんの近くにありながら素晴らしい自然が残っている最後のオアシスみたいな所ですね。
ぜひ行かれてみてください
佐賀ご出身の方ですか~
これからも自然やお花達の事書いていきますので、見てくださいね。
自然の素晴らしさを少しでも感じていただけたら嬉しいです。