旅のスケッチブック

旅の思い出を綴っています

車窓から

2007-06-17 | ポルトガル

3月18日  №5

バスの車窓から不思議な林が見られます
木の幹に何やら数字が書かれています

これはコルクの木で
世界のコルク材の55%が
この国で生産されています

コルク樫の樹皮から生産され
樹皮を剥ぎ取っても数年後には再生されます
それで剥ぎ取った年が書かれているのです


車窓からなので、見辛いですね

                              

そしてお洒落な家が建ち並ぶ
リゾート地 サンタ・クルスの街

ここは文豪 壇一雄
1970年から1年半の間この地で暮らし
【火宅の人】 を執筆したそうです

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ロ カ 岬

2007-06-16 | ポルトガル

3月18日  №4

ユーラシア大陸最西端の地ロカ岬
16世紀の詩人 カモンイス
ここで陸地果て、海始まる
碑が建っています


海風を受ける石の十字塔、灯台
切り立った約140mの断崖
とてもシンプルな風景ですが
遥かなる大西洋の眺めは絶景です

展望台の足場は固められ手摺もありますが
崩れそうで恐い
小さな売店があるのみで
さみしくなりそうな岬ですが
限りない夢とロマン、冒険心が湧くような・・・

季節の草花が自然のまま茂っています

観光案内所で最西端到達の証明書が発行されます
                                      前回 №3で紹介

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記  者

2007-06-15 | ポルトガル

3月18日  №3

バスには  運転士、添乗員、現地ガイド
今日は他にもう一人女性が乗車しています

新聞社の記者の方が
外国人観光客(つまり我々)を取材したいそうです

ロカ岬に到着

記者の方から
写真を撮りたいから代表者2名お願いできませんか

立ち上がったのは
な・何と先程ひよこと席を奪い合ったおじさんでした
そして、何事もなかったかのように
仲良く  ハイ ! チーズ


上の写真は ユーラシア大陸最西端到達証明書
二人はこれを持ってカメラに納まりました

多分地元新聞に大きく取り上げられていることでしょう
                                             あっはっは

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見苦しい姿

2007-06-14 | ポルトガル

3月18日  №2

これからロカ岬に向かうのですが・・・・・

どう言う訳か毎回バスには  最後に乗っている我々
でも、中央の乗車口付近が指定席のように空いています
というのはトイレが  あるからなのです

観光は今日が最終日
添乗員さんからの説明は3人に任せ
一度は前の座席に座ろうと急いだ
誰かが追いかけて来る気配

ひよこの勝利   
何とか座席を確保したが

「占領するんじゃない と一喝

この旅行の最初に
添乗員さんから
座席の奪い合いは止めましょう
聞いていました
あぁ 恥ずかし~い
ひよこの見苦しい姿を披露してしまいました

コメント (1)
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