いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【市民学習会】高レベル放射性廃棄物の地層処分の問題点(12/16)

2016年12月16日 | お知らせ

喫緊で、たいへん申し訳ありません。

NUMOの地層処分セミナー(9/11)に参加した前田惠子さんのお話があります。

 

~9月11日NUMOの山口説明会に参加して~

   報告:前田惠子さん(会員)

と き:12月16日(金)19時~20時半

ところ:宇部緑橋教会2階(宇部市役所裏)

会場費:100円(カンパ)

主催:いのち・未来うべ(学習部会)

連絡先:080-6331-0960(安藤)

 

前田惠子さんの感想は、以下にまとめられました。

 《地層処分セミナーに参加して》    

9月11日に山口市山口グランドホテルで開催されたNUMO(原子力発電環境整備機構)主催の「地層処分セミナー」に参加した。

参加者は60名弱であった。

初めに映像を使って説明が行われ、その後10~12名ずつのテーブルに主催者側の職員と有識者が参加して質疑応答というスタイルだった。

どんな不都合な状況になっても「説明を聞いて理解してもらうよう努めた」と言い訳は立つ方法ではあった。

改めて確認できた問題点を以下に記す。

●核燃料サイクルは成功の見込みがない。

●肝心のガラス固化体の製造ができない。

●高速増殖炉もんじゅは廃炉。(9月11日時点で再稼働は難しいという見解だった)

●原発を廃炉処分にした際に出るごみも、「低レベル放射性廃棄物」と呼び、こちらの地層処分場は電力会社の責任で探すことになっているが、どこも決まっていない。低レベルと言っても制御棒・圧力容器・配管等などですさまじい汚染があるため、影響が軽減されるのは高レベルと同じく10万年ということ。埋める深さの違いだけ。

●高レベル放射性廃棄物処分場建設費用は3兆7千億円であり、電気代に上乗せされて徴収されているが、再生可能エネルギー賦課金と違って消費者に判りにくくなっていること。

 

◎政府は2016年12月には候補地をマッピングといい形で公表するとしている。

アンケートがあり、セミナーで説明を受ける前後で銅のように理解が進んだか、を確認したい作りではあったが、

「セミナー後は、ますます核燃料サイクルは波状していることがハッキリした。再処理に固執しているのが理解できない(核武装のためならなおさら反対)

原子力政策を止め、使用済み核燃料をどう処分するのかなら話は判るが、まだ原発を進めるというのなら反対するしかない」と答えた。

 


★12月22日(木)には、宇部市内で、地層処分についての講演会があります。

http://www.aysa.jp/seibu_branch.html

(予約が要るようなので、ご希望の方はご予約ください。連絡先:090-4716-2893)

後援団体の一般社団法人原子力国民会議は、原発推進団体です。
http://www.kokumin.org/