毎日新聞の山口版に公演の詳細が紹介されました。(27日)
◎ 中村さんは公演後に祝島へ行くこと。
◎ 「上関原発のない未来を!柳井地域の会」設立記念公演であること。
◎ 中村さんの朗読劇に賭ける思いなど
ぜひ、お読みください。
なお、9月17日の宇部公演は、台風で延期になり。
12月16日(土)になりました。
前のチケットはそのまま使えます。まだ入手していない人のための新しいチケットを宇部市文化会館などで販売しています。残部僅少です。
待ちきれない人は、柳井まで出かけましょう。
毎日新聞の山口版に公演の詳細が紹介されました。(27日)
◎ 中村さんは公演後に祝島へ行くこと。
◎ 「上関原発のない未来を!柳井地域の会」設立記念公演であること。
◎ 中村さんの朗読劇に賭ける思いなど
ぜひ、お読みください。
なお、9月17日の宇部公演は、台風で延期になり。
12月16日(土)になりました。
前のチケットはそのまま使えます。まだ入手していない人のための新しいチケットを宇部市文化会館などで販売しています。残部僅少です。
待ちきれない人は、柳井まで出かけましょう。
辛いお知らせです。
おいでませ山口♪定住支援ネットワーク共同代表の松岡彰先生が9月3日にお亡くなりになっていました。
かねて闘病中でした。享年66歳です。
2015年6月13日の、おいでませ山口♪定住支援ネットワークの結成総会では、高橋征仁先生の講演のあと、質問&トークでチェルノブイリ支援の息長い活動から、福島原発事故後の保養活動の大切さを訴えていました。30年は必要とおっしゃっていたのが印象に残っています。
昨年秋にチェルノブイリ訪問ツアーを呼びかけられ、その後体調不良で延期のお知らせをいただきました。
「中止では無いから延期ですから」と強く言われました。
今年4月頃、お聞きしたいことがあって電話したときに、もう病院を後進に任せたから、10年は活動できるよとおっしゃっていました。
おいでませ山口♪定住支援ネットワークの共同代表として、ウクライナの支援と交流の具体的な経験を活かして、保養や移住支援に意欲を示しておられました。
いのち・未来うべでは、2014年2月21日に市民研究会(金曜学習会)の講師として「チェルノブイリ事故から見たフクシマ」という報告をしていただいています。医師になりたての頃、禁煙運動からタバコ会社のおかしさと社会の矛盾に気づき、チェルノブイリ原発事故後の活動を強く始める基礎になったと語っておられました。
その時いただいたプロフィルです。
1951年 長崎生まれ
1969年 下関西高校卒
1975年 山口大学医学部卒 整形外科医に
2002年 小野田で開業
1996年より ウクライナ支援(ドゥルージバで)
なお、松岡整形外科の病院のホームページには、国際活動としてウクライナとの交流の記録が載せられています。
参照ください。
http://matsuoka-seikei.com/katudou.html
また、毎日新聞への投稿がここに掲載されています。
http://mainichi.jp/articles/20160924/ddm/005/070/003000c
多くの人によって業績が語られ残され、引き継がれることを願います。
本当に無念でなりません。
謹んでご冥福をお祈りします。
事務局 安藤 公門
上関原発を建てさせない祝島島民の会のブログから転載します。
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書面による採決禁止仮処分命令申立の審尋についてお知らせ
書面による採決禁止仮処分命令申立の第二回目の審尋が行われます。
日時:9月28日 15時~
場所:山口地裁岩国支部
審尋は非公開で行われます。
審尋終了後(16時頃の予定)、岩国市中央公民館3階で報告会を行います。
この申立で、上関原発に反対する祝島の漁業者2名が、山口県漁協と元祝島支店運営委員長に対して、今年6月14日に祝島支店正組合員へ配布された「書面議決書」は正当な手続きを踏まれずに配布されているため無効である、として訴えを起こしました。書面の内容は、漁業補償金の配分案決定のための総会の部会開催の賛成・反対を問うものです。
ぜひ多くの人に関心をもっていただけたらと考えます。
よろしくお願いいたします。
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2017年度
おいでませ山口♪定住支援ネットワーク
総会開催のご案内
東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく6年半を迎えます。事故処理は遅々として進まない一方で、福島県内の避難指示は次々と解除されてゆき、懸念されていた子どもの甲状腺がんが多発しています。
福島から遠く離れた山口県で出来ることから始めたいと動き出した当会の活動も二年が過ぎ、県内の各保養プロジェクトの連携も少しづつ生まれてきました。
総会では一年の活動を振り返るなかで、それぞれの夏の保養活動の情報を共有し、これからの活動の進め方を話し合いたいと思います。会員の皆さま、これから参加したいとお考えの皆さまも、ぜひともご参加ください。
皆さま、お忙しいことと思いますが、是非ご出席いただきますようご案内申し上げます。
日時:2017年9月23日(土) 10:00~12:00
会場:宇部市男女共同参画センター会議室
(山口県宇部市琴芝町1丁目2-5)
問い合わせ・連絡 080-6331-0960
9月17日予定の中村敦夫公演は、このたびの台風18号で12月16日(土)に延期しました。
延期に伴う様々な措置に多くの関係者の皆さんのお世話になりました。
また、チケットを購入されている皆様には、迷惑をおかけしたにもかかわらず、電話でスタッフへの連絡や声掛けで、暖かい激励をいただきました。
本当にありがとうございます。
すでにお知らせ致しておりますように、12月16日(土)午後2時~4時が日程が合わなくて参加できない場合は、返金致します。どうぞ、連絡をください。
なお、お願いですが、12月まで宣伝や案内に十分時間があるため、会場がいっぱいになる可能性が非常に高いです。その場合、途中でもチケット販売を打ち切らせていただきます。当日券販売は、なくなる可能性があります。
団体やグループからまわっている「当日清算券」をお持ちのかた、ぜひ早めに前売り券と交換してくださるようお願いします。
引き続き、中村敦夫朗読劇 宇部公演の成功に力をお貸しくださることをお願い致します。
記
2017年12月16日(土)
開場 13:30 公演 14:00~16:00
宇部市多世代ふれあいセンター 2Fホール (旧 シルバーふれあいセンター)
〒755‐0033 宇部市琴芝町2丁目4-25 電話0836‐38‐7000
電車 琴芝駅徒歩2分
全自由席 大人前売り2000円(当日2500円)学生前売り1000円 当日1500円
主催:中村敦夫朗読劇公演実行委員会(代表 永谷政一)
後援:宇部市 宇部市民活動センター「青空」 宇部日報社 エフエムきらら FMサンサンきらら
協賛:宇部音楽鑑賞協会(0836-34-2384) うべ★こども21(0836‐21-9114)
ドリームシアター・うべ(0836-32-4287)
問い合わせ:いのち・未来うべ (080-6331-0960)
上関町祝島のこだままことさんの山口県美術展覧会の出展についての文章を掲載します。
こだまさんからは、このブログに「祝島からのたより」として、今後、投稿してくれることになっています。
ご期待ください。(あ)
現在県立美術館で開催中の山口県美展において出品しました造形作品2点(個人作品一点、グループ作品一点)が入選となり10月1日まで展示されています。
ぜひお近くにお立ち寄りの際はご覧下さい。美術館の玄関前での展示ですので開館時間外でもご覧いただけます。
今年春に開催した祝島アートフェスティバルで出会った元高校教員で美術家の田中先生から、県美展への出展のお誘いを受けたのが8月20日頃。
出展締め切りが9月1日だったので10日間という短い準備期間でしたが、沢山の方の参加で良い作品を創り出すことが出来ました。
「ストーリー」
応募式の展覧会に余り興味を持っていなかったが、田中先生が県立美術館の正面玄関前を押さえてあるというのでそこで制作してみたいと思った。
祝島アートフェスティバルでは体育館の天井から魚網を吊るした作品と、竹を割って曲線で描く作品の2点を制作した。その時その2つを合体させた作品のアイデアが頭の中にあったのでそのイメージを今回美術館で実験したいと思い立った。
まず円筒状の魚網がないか漁師のマーちゃんに尋ねたところ昔使っていたサヨリ網が倉庫にしまってあるというのでマーちゃんと取りに行った。
倉庫から引っ張り出し、全体の構図を見ようと網を広げてみたとき「漁民のうた」というテーマが降ってきた。
漁民は唄を歌う。漁に出る船の上で舟歌を歌う。貝を堀りワカメを集める磯で磯節をうたう。網を繰り上げる呼吸を合わすために唄を歌う。魯を漕ぐときホーランエーの声が海に響き渡る。漁民は唄を歌う。
漁民は日々海を見ている。変化していく自然環境を一番良く知っている。年々変わっていく海の生き物たちの事を一番良く知っている。海の声を一番多く聞いている。今、その漁民の声を聞くときなのだ。
中学を卒業してそのまま漁師になったマーちゃんが父親と使っていたというその網が美術館に置かれるということ自体に深いメッセージがある。
漁民の手で編まれ、時を経た漁具はそれ自体が芸術性を帯びている。
8月末はうちに沢山の人が来ていた。みんなで竹を切り、割り、鉈で削り、それを曲げて材料を作った。初めて作業に参加する人はいったいこれが何になるのか分からないという中で、蚊に刺されながら黙々と作業した。多くの人の手が加われば加わるほど作品は深みを増す。
制作の日が近づいたある日の早朝、船でサヨリ網と竹を柳井に送り、田中先生と先生の元生徒たちがトラックで美術館まで届けてくれた。
田中先生は定時制高校の元教師でその頃の教え子たちと毎年県美展に出品している。みんなこの制作を年に一度の行事として楽しみに準備しているようだった。そしてとても良いチームだ。僕は生徒ではないがこの一連の制作過程の中で昔、田中先生に教わっていたような錯覚を何度か感じた。
9月1日から3日の三日間、現地制作を行った。
県立美術館の正面玄関前に2つの造形作品が出現した。偶然2点とも海をテーマにしたものだった。
「漁民のうた」と「海の幸」
田中先生のチームの作品「海の幸」にも参加した。これは沢山の人が、様々な想いで共同制作した作品であるが、僕はこの作品制作に、行き場の無い海洋漂流ゴミたち、マイクロプラスチックたち、そして放射性物質たちを浄化する祈りを込め、そして海からそういうものを取り除き還元する装置を創り出す想いで参加した。
この作品は佳作賞を受賞した。
「漁民のうた」は見るものによって聞こえてくる歌が違う。それは舟歌なのか演歌なのかブルースか抵抗のロックなのか。
このようなものが山口県立美術館に置かれるのも良いではないか。
2017、9、17嵐の日、祝島にて
こだままこと 拝
今日は、問い合わせをいくつもいただきました。
午後3時ころ、問い合わせが止まったのは、宇部日報の記事が出たからでしょうか。
さて、問い合わせの電話のなかに、
一日も早く中村さんに会いたい、
12月16日まで待てないという人がいらっしゃいました。
花束を買って、中村さんに渡すつもりで準備されていたそうです。
そういう方のための一番、近い公演はどこかと中村敦夫公式サイトで探すと、
それが、山口県の柳井でした。
ぜひどうぞ!
10/1(日)14:00~16:00
アクティブやない多目的ホール
(柳井市柳井3718-16)
主催:上関原発のない未来を!柳井地域の会
会の結成の記念公演とのことです。
チケット(前売り):大人一般 1000円
問い合せ:0820-55-6291 小中
中村敦夫ひとり語り朗読劇 『線量計が鳴る』
9月17日(日)宇部公演 を
台風のため
12月16日(土)午後2時~4時
に延期致します。
多くのみなさんのご期待と支援で準備をすすめてきましたが、9月17日当日は台風18号の暴風圏内に入る予報が出ております。大変、残念ですが、延期を決定しました。ご理解いただきますようお願い致します。
中村さんと協議のうえ、一番近い12月に延期して公演を行うことに致しました。会場は、同じ場所です。 新しいチラシ、ポスター、チケットは早急に用意します。すでに購入されているチケットは、そのままご利用いただけます。都合が悪くキャンセルされる方は、販売者またはスタッフにお申し出ください。返金させていただきます。
引き続き、中村敦夫 宇部公演の成功のために、ご協力をよろしくお願い致します。
記
とき:2017年12月16日(土)
開場13:30 開演 14:00~16:00
ところ:宇部市多世代ふれあいセンター 2Fホール
主催:中村敦夫朗読劇公演実行委員会(代表 永谷政一)
問い合わせ:いのち・未来うべ TEL 080-6331-0960
公式ブログ ⇒ 検索 「いのち・未来うべ」
問い合わせが2件ありました。
Q1: 台風の影響が心配されますが、開催かどうかの判断結果を、いつ明らかにしますか?
A:16日(土)までには、判断してこのブログに載せます。
また、フェースブック、ツイッターにも載せます。
今は(今日現在)では、進路予想のエリアが広すぎて判断がつきません。
台風情報に注目して、協議し判断し、ご連絡します。
Q2 :動画やカメラでの撮影は、行っていいのでしょうか?
A: 演劇という性格上、お断りします。スタッフが、記録用の数枚のみを撮影することにしています。
ご理解をお願い致します。
Kさんから メールをいただきましたので、転載します。
~~~~~
中村敦夫さんの公演、楽しみにしています。
ブログで毎日新聞のインタビューが紹介されていました。
それが、チラシの裏面ですよね。
もう一つ、こんな記事もありますので紹介しておいてください。
毎日新聞 2016年10月21日
https://mainichi.jp/articles/20161021/dde/012/070/003000c
中村さんの演劇理論がはっきりわかります。
そのうえで、私の感想、
渋い!しかし、熱い!
です。
人生の夕方だからと言って枯れる必要はないのです。
後半に青春が巡ってくる人生もあって当然です。
「戦場の散歩」・・・わたしも、流れ弾にあたらないように悔いなくたたかいます。
では、9月17日に会場で。
~~~~~~
山口県では、今のところ2か所の公演です。
9月17日 宇部市
10月1日 柳井市
演劇論の当該箇所を引用しておきます。(事務局)
「血肉の通ったメッセージがあり、観客がそれに対峙(たいじ)する。演じる者と、見る者の間に劇的な空間ができないといけない。独り言という極端なまでに簡素化したスタイルにしたのはそのためです」。演じるのはやはり、中村さんか。「2時間の独り芝居をやるには結構大変な年齢になりました。誰も引き受けず、全部自分でやれなんて話になったら大変だな」と頭をかく。