肉眼では見ることのできない光景を追求しています。




先日アップした漂着種子を一つずつ紹介します。
まず最初はこれ。


モダマです。石垣島のマエサトビーチで拾いました。
モダマは藻玉と書きます。巨大なマメです。
海藻といっしょに打ちあがっていたことから、海藻にできるものだと考えられて
この名前がついたそうです。
この写真のものも、海藻といっしょに落ちていました。
本州でも拾えることがあるそうですが、かなり珍しいのでは。
わたしは初めて拾ったので、喜んでいます。

モダマがなぜ海岸で拾えるかというと、海流散布するから、のようです。
表面が硬くて水に浮き、これならば海を長い間、漂っていても大丈夫そう。



横から撮るとこんな形。
長辺が4cm弱で、厚みは一番厚いところで1.2cmです。
しわが寄っていて、ちょっとしいたけに似ています。
八重山のモダマはこのタイプのようです。
お店などでみると、もっと丸い形のものが多いようですが。

豆については、以下の本を参照しました。
西表島の巨大なマメと不思議な歌

どうぶつ社

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