肉眼では見ることのできない光景を追求しています。




「ペットボトルと旅 Trips with a plastic bottle」
2024.7.7 湘南新宿ライン

箱根の山の上にあった夫の実家にはぐねぐねした山道を車で行くしかなく、乗り物酔いが酷い私はいつも具合が悪くなり、勧められ液体の酔い止め薬も効かず、色々試した結果、無味無臭のペットボトルの水を飲むのが効いた。

それから電車や車に乗る時には欠かさずペットボトルの水を持つようになった。水を飲むという行為が不安を和らげてくれるのかもしれない。

そんなある日、確か新幹線に乗っていた時、私には必要不可欠な水のペットボトル越しに窓の外を覗いたら、どんな光景が見えるのだろうかと思い針穴カメラで撮影。

針穴(ピンホール)カメラによる長時間露光とペットボトルの形状と液体を通すことにより目で見るのとは異なる、時間が層を成すような写真や宇宙空間を光速で進んでいるような幻想的な光景が見つかり、窓枠にペットボトルを載せられる電車では必ず撮影するようになった。

電車は酔いにくいので撮影出来る。
そうして2012年に初めてギャラリーツープラスで展示。その後もイタリアの写真フェスティバルやルーニィ247ファインアーツで展示。
義父母の家に行くのに使う東海道線での写真が一番多かった。

今は湘南新宿ラインでスマホやコンデジで撮影しています。新しい「ペットボトルと旅」を展示したい。

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