徹さんとカオリーニョさんがある劇団とコラボ?するっていうので観に行った。
とっても小さい劇場で、ステージの脇にアップライトのピアノがあって、その前に徹さんはチンと座っていた。いつものように横にパーカッションの小物とピアニカやトロンボーンを並べているのを発見して、プって笑ってしまった。カオリーニョさんはどこに???姿が見えない。
という間に、劇は始まり、コメディタッチのその劇は結構おもしろくて、私も一人で声をあげて笑ってしまったし、徹さんが劇団員のアクションと合わせて弾いているピアノやらトロンボーンやらがうまくその様子を表現しているなーーーって聴きながらとっても楽しんでいた。
・・・ら、カオリーニョさんが舞台、上手から登場!!!!!!
えーーーーーーっ?????台詞言ってるーーー!!!!!
カオリーニョさんは『流れ流れの?ギター弾き』っていう役だったみたい!!!!しかも舞台で演奏してる!!2曲目は袖にいる徹さんも一緒に。
むっちゃウケた私は、その舞台をめいっぱい楽しんだ。
終わってからご挨拶に楽屋を訪れると、徹さんもカオリーニョさんも超ご満悦顔で劇団員の人たちとおしゃべりをしていた。劇団の人たちはみんな若くて活気があって、パワーに溢れていてとっても楽しそうだった。
ちょうど大阪での最終日で。明日は劇団の移動日だから舞台をバラさないといけない・・・からちょっと打ち上げは大阪に戻ってきて改めて、ってなったらしく、でもその中でのえらいさんっぽいでもかなり若い感じの青年役者さんが、『僕、ちょっと顔ださなあかんとこあるんで、よかったら軽く一緒に行きませんか?』っていうことになった。
ってことで、しばらくして、彼を先頭にミナミの法善寺横丁あたりに到着。
くぐった暖簾の向こうに、ナ、なんと、桂ざこばさんの顔!!!しかもカウンターの中!!!!
『いよぉ、ようできたか?』
ざこばさん、彼に向っての第一声。
なんと、ざこばさんの店だった!!
普段はもちろん、ざこばさんがやってるわけじゃないけれど、たま~~~にやってきてカウンターに入っているらしい。小料理屋、っていうか居酒屋っていうか?バーっていうか、なんというか???でも、カウンターの中は完全小料理屋さん風で、その時も何やら、魚(きっとサンマ)を焼いていたらしく、煙が立ち上っていた。
彼はそこの従業員、アルバイターだったのだ。
普段、劇団の練習が終わると店に出て、切り盛りしているらしい。
(ふぅ~~ん、ざこばさんの店なんやぁ。料理できるんやぁ。店出してるなんて知らんかった。)
私たち三人は、圧倒されたまま、でも気分は盛り上がってきてどこに座ろうかと一瞬迷った。
ざこばさんはもう”かなりええ気分”になっていたみたいで、
『あ、あんたらも役者さんか?今日はお客さんは入ったか?、どないや?・・ま、こっち来て飲みぃや。』
と、勧められるまま結局カウンターの席についた。
彼は、カウンターの席に座るかと思いきや、カウンターの中に入ってざこばさんと並んで何やら作り始めた。
とりあえずビールを注文した私たちは、見渡してもメニューがなく、メニューは・・と聞くこともためらわれ・・で出されるがまま、ざこばさんのいろんな話にあぁだ、こうだ、言いながら飲んで食べていた。
しばらくすると『○▽くん、もう任せたで』の一言で、ざこばさんは私たちの一番右端に座っていたカオリーニョさんの隣に腰かけた。
いい調子で焼酎を酌み交わし、カオリーニョさんとかなり意気投合!!!私を挟んで徹さんが座っていたけれど、徹さんもかなりざこばさんファンらしく、身を乗り出して・・・終いにはざこばさんの隣へ席を移動。
職人、、ていうのか、男同士?!!の会話に突入(笑)
・・・で、さらに「芸の心意気」みたいな話に突入し、『若いころは・・』ってざこばさんがかなりの調子で話し始めた時に、劇団員の彼が、『○×◎です、どうぞー』って大きな盛り皿に何かのあんかけ?みたいな料理と、串カツ盛り合わせを出してくれた。
腹ぺこぺこで、小鉢のアテをあっという間に平らげていた私たちは一気にがっついた。
すると、ざこばさんが『あれも出したりいな。』と、彼に指示。
・・・・・
『なんや、ウチの名物やないか、出したり!!』
彼は、ハイ、と返事をして、その名物とやらの仕込みを始めた。
しばらくして、炭火にすき焼き鍋のような鉄鍋がかけられ、目の前にそれこそすき焼き用上等肉!!みたいな赤くてところどころに白い縞の入った奇麗な肉が載ったお皿が登場した。
私たちは思わず、ごっくん、と唾を飲み込んだ。
えええ、、、ま、まさか、、、、そんな上等なンお金もってない・・・・・・みたいな・・。
・・と、劇団員の彼が、おでこにハチマキをまくかのようにタオルを巻き始めた。
『く、首にも巻いときや』と、ざこばさん。
『よっしゃ!! ウチの名物やからよう見とってくださいよ』
ざこばさんの一声で、彼はその鉄鍋にその美味しそうな肉を投入、すかさず醤油と何か?を投入した。
ジュワ~~~~ッっといい音とともに彼は、その鉄鍋の取っ手(円形の鉄鍋で左右の両端に付けられたアーチ型で左右に倒したり起こしたり出来る取っ手)を持ち上げた。・・・と、その鍋を両手に持ち、取っ手をおでこにあてて鍋を頭にかぶり、右にちょっと振ったかと思いきや、一気に左へとぐるんぐるんぐるんぐるんーーーーー回し始めた!!!!!
えええええええええええええええええーーーーーーーーーーー・・・・・・。
お、おでこにハチマキタオルを巻いたのはその為やったんや・・・。
ジュワ~ッといい音を立てているのはそのままに、彼は飛び交う油に眉を一瞬しかめながらも必死に頭をグリングリングリングリンと回し続ける・・・、な、何回、回すの????
アクションんに圧倒され過ぎて最初は”おおおおぉぉ・・”と声をあげていたカオリーニョさんも無口になってきた。
と、おもむろに彼は右手でその鉄鍋を受けとめ、
「はい、お待ちどう、名物、頭判焼きですっ!!!」
・・・・・・・・・・・・
鉄鍋の中には程よく焼けたいい匂いの牛肉が・・・・
『なんや、ウチの名物やのに食べへんのか?? ちょっと食べてみぃ、食べてみたららもうやみつきやで!!』
ざこばさんのたってのお勧め、むっちゃ美味しそうやしみんなでさぁ、食べよか、、
っと、カウンターに置かれた簡易コンロが傾き、鍋が床に真っ逆さま・・・・・・
あああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ・・・・
っていうところで目が覚めた。
・・・最近はかなりリアル?な夢を見るみたい・・・・今朝もかなり疲れました。・・・ただ、どんな味だったのか気になって・・・。
とっても小さい劇場で、ステージの脇にアップライトのピアノがあって、その前に徹さんはチンと座っていた。いつものように横にパーカッションの小物とピアニカやトロンボーンを並べているのを発見して、プって笑ってしまった。カオリーニョさんはどこに???姿が見えない。
という間に、劇は始まり、コメディタッチのその劇は結構おもしろくて、私も一人で声をあげて笑ってしまったし、徹さんが劇団員のアクションと合わせて弾いているピアノやらトロンボーンやらがうまくその様子を表現しているなーーーって聴きながらとっても楽しんでいた。
・・・ら、カオリーニョさんが舞台、上手から登場!!!!!!
えーーーーーーっ?????台詞言ってるーーー!!!!!
カオリーニョさんは『流れ流れの?ギター弾き』っていう役だったみたい!!!!しかも舞台で演奏してる!!2曲目は袖にいる徹さんも一緒に。
むっちゃウケた私は、その舞台をめいっぱい楽しんだ。
終わってからご挨拶に楽屋を訪れると、徹さんもカオリーニョさんも超ご満悦顔で劇団員の人たちとおしゃべりをしていた。劇団の人たちはみんな若くて活気があって、パワーに溢れていてとっても楽しそうだった。
ちょうど大阪での最終日で。明日は劇団の移動日だから舞台をバラさないといけない・・・からちょっと打ち上げは大阪に戻ってきて改めて、ってなったらしく、でもその中でのえらいさんっぽいでもかなり若い感じの青年役者さんが、『僕、ちょっと顔ださなあかんとこあるんで、よかったら軽く一緒に行きませんか?』っていうことになった。
ってことで、しばらくして、彼を先頭にミナミの法善寺横丁あたりに到着。
くぐった暖簾の向こうに、ナ、なんと、桂ざこばさんの顔!!!しかもカウンターの中!!!!
『いよぉ、ようできたか?』
ざこばさん、彼に向っての第一声。
なんと、ざこばさんの店だった!!
普段はもちろん、ざこばさんがやってるわけじゃないけれど、たま~~~にやってきてカウンターに入っているらしい。小料理屋、っていうか居酒屋っていうか?バーっていうか、なんというか???でも、カウンターの中は完全小料理屋さん風で、その時も何やら、魚(きっとサンマ)を焼いていたらしく、煙が立ち上っていた。
彼はそこの従業員、アルバイターだったのだ。
普段、劇団の練習が終わると店に出て、切り盛りしているらしい。
(ふぅ~~ん、ざこばさんの店なんやぁ。料理できるんやぁ。店出してるなんて知らんかった。)
私たち三人は、圧倒されたまま、でも気分は盛り上がってきてどこに座ろうかと一瞬迷った。
ざこばさんはもう”かなりええ気分”になっていたみたいで、
『あ、あんたらも役者さんか?今日はお客さんは入ったか?、どないや?・・ま、こっち来て飲みぃや。』
と、勧められるまま結局カウンターの席についた。
彼は、カウンターの席に座るかと思いきや、カウンターの中に入ってざこばさんと並んで何やら作り始めた。
とりあえずビールを注文した私たちは、見渡してもメニューがなく、メニューは・・と聞くこともためらわれ・・で出されるがまま、ざこばさんのいろんな話にあぁだ、こうだ、言いながら飲んで食べていた。
しばらくすると『○▽くん、もう任せたで』の一言で、ざこばさんは私たちの一番右端に座っていたカオリーニョさんの隣に腰かけた。
いい調子で焼酎を酌み交わし、カオリーニョさんとかなり意気投合!!!私を挟んで徹さんが座っていたけれど、徹さんもかなりざこばさんファンらしく、身を乗り出して・・・終いにはざこばさんの隣へ席を移動。
職人、、ていうのか、男同士?!!の会話に突入(笑)
・・・で、さらに「芸の心意気」みたいな話に突入し、『若いころは・・』ってざこばさんがかなりの調子で話し始めた時に、劇団員の彼が、『○×◎です、どうぞー』って大きな盛り皿に何かのあんかけ?みたいな料理と、串カツ盛り合わせを出してくれた。
腹ぺこぺこで、小鉢のアテをあっという間に平らげていた私たちは一気にがっついた。
すると、ざこばさんが『あれも出したりいな。』と、彼に指示。
・・・・・
『なんや、ウチの名物やないか、出したり!!』
彼は、ハイ、と返事をして、その名物とやらの仕込みを始めた。
しばらくして、炭火にすき焼き鍋のような鉄鍋がかけられ、目の前にそれこそすき焼き用上等肉!!みたいな赤くてところどころに白い縞の入った奇麗な肉が載ったお皿が登場した。
私たちは思わず、ごっくん、と唾を飲み込んだ。
えええ、、、ま、まさか、、、、そんな上等なンお金もってない・・・・・・みたいな・・。
・・と、劇団員の彼が、おでこにハチマキをまくかのようにタオルを巻き始めた。
『く、首にも巻いときや』と、ざこばさん。
『よっしゃ!! ウチの名物やからよう見とってくださいよ』
ざこばさんの一声で、彼はその鉄鍋にその美味しそうな肉を投入、すかさず醤油と何か?を投入した。
ジュワ~~~~ッっといい音とともに彼は、その鉄鍋の取っ手(円形の鉄鍋で左右の両端に付けられたアーチ型で左右に倒したり起こしたり出来る取っ手)を持ち上げた。・・・と、その鍋を両手に持ち、取っ手をおでこにあてて鍋を頭にかぶり、右にちょっと振ったかと思いきや、一気に左へとぐるんぐるんぐるんぐるんーーーーー回し始めた!!!!!
えええええええええええええええええーーーーーーーーーーー・・・・・・。
お、おでこにハチマキタオルを巻いたのはその為やったんや・・・。
ジュワ~ッといい音を立てているのはそのままに、彼は飛び交う油に眉を一瞬しかめながらも必死に頭をグリングリングリングリンと回し続ける・・・、な、何回、回すの????
アクションんに圧倒され過ぎて最初は”おおおおぉぉ・・”と声をあげていたカオリーニョさんも無口になってきた。
と、おもむろに彼は右手でその鉄鍋を受けとめ、
「はい、お待ちどう、名物、頭判焼きですっ!!!」
・・・・・・・・・・・・
鉄鍋の中には程よく焼けたいい匂いの牛肉が・・・・
『なんや、ウチの名物やのに食べへんのか?? ちょっと食べてみぃ、食べてみたららもうやみつきやで!!』
ざこばさんのたってのお勧め、むっちゃ美味しそうやしみんなでさぁ、食べよか、、
っと、カウンターに置かれた簡易コンロが傾き、鍋が床に真っ逆さま・・・・・・
あああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ・・・・
っていうところで目が覚めた。
・・・最近はかなりリアル?な夢を見るみたい・・・・今朝もかなり疲れました。・・・ただ、どんな味だったのか気になって・・・。