高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

怒涛の毎日

2014年04月01日 11時55分17秒 | 旅ログ
無事帰国しました~!!!
本当に楽しかった、怒涛の毎日でした。
最初は毎日の内容が濃すぎて3日目で後7日も大丈夫かな??と思っていましたが、終わってみればホントあっと言う間の怒涛の10日間でした。

毎日お店で演奏してブラジル人の沢山のミュージシャンと出会えて、本当に面白かったです。もちろん母国の音楽やからもちろんなんやろうけれど、グルーヴってやっぱり血?!って思うくらいなんとも言えない気持ちよさがあってそれが本当に自然なんですよね。
きっとポルトガルでこんなんやから、もちろんブラジルにはこれがグルーヴだっ!!っていう人だらけなんやろうな~って思いました。


土曜日にはポルトガルの歌手、RUI VELOSOさんのコンサートに行ってきました。
ポルトガルで知らない人はいないっていう、4000人収容のコンサートホールは満席、1ヶ月前にSold Outだった、、っていう。
ヒット曲だらけなんです、ほとんどの曲をみんな一緒に歌ってました。
彼はポルトガルの音楽、ブルースやカントリー、色んなジャンルのスタイルの曲があって面白かったです。ステージ後半にはアレンテージョの伝統音楽のコーラスグループが登場して一緒に。
これがまた鳥肌ものでした。
9:30からスタートしたコンサート、たっぷり聴かせてくれて、アンコールも沢山。終わってちょっとうだうだしてたからもう1時!!なんとこの日夜中からサマータイムが始まって今は2時になるのよ、だって。。なんかおかしくなりそうでした(笑)

コンサートが終わった後、打ち上げにVanessaのお店へ来る~とのこと。私たちは一足先に帰って。。
打ち上げがスタートしたのが3:30?ポルトガル人はワインが大好き。だって美味しくて安いもんね、、20人くらい集まったみーーーんな飲んで、飲んで、飲んで!!!
私がそこで演奏したらお返しに~とアレンテージョの歌手の人達(8人?10人くらいいたかな)が歌ってくれたんです。
ハーモニーと声の響き、リズムの感じがタンゴ?スペインの何か??もう本当に鳥肌もんでした。お祖父ちゃんから息子へ、そのまた息子へ、と伝えられる音楽で本来は譜面はないけど今はあるんですって。それからこれまた伝統として、女性は受け継げないんですって。でも今は女性のグループもあるんですって。
1番高いパートを歌っていた男の人、若く見えたからいくつか聞いてみたら17歳だって!!!!彼のお父さんもこの音楽の歌手だけど、今日はいない、って。
日本の民謡とかもおんなじなのかもしれないけど、やっぱり伝統ものって凄いね。

結局その日は朝7時まで飲めや歌えや、、で、帰ったのは8時?!?
本当に濃くて楽しい日々でした。

最後の日もまた濃くて、、、
それはまたこの次に。


15時間半の飛行機でクタクタなんだけど、なんかしんどすぎて眠れない?!でも眠い!!!今寝たら完全時差ぼけになるから寝たらあかん!微妙、、、
とにかく今日はゆっくりしまーす!