ノーやん日記パート2

焼芋の分配

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 雲ひとつない青空。空気が澄み箕面連山の錦模様が鮮やかに映える。寒くはない。きょうも北に向かって自転車を漕ぐ。銀杏黄葉が小判のようにきらきらと音を立てながら降る。散り終えた枝先は天を仰いで尖がる裸木に変わってゆく。大空を銀色の小型機が爆音を唸らせて西へ飛ぶ。詩心が沸きそうで沸かない。

 お昼は午後1時を過ぎた。パスタを湯がき、細かく賽の目切りしたタマネギと肉団子でケチャップ入りソースをつくり食す。蜆わかめスープをつけて。いつも温州みかんを送ってくれる妻の友人の夫が他界したのでお見舞いに行く行き方を調べてほしい、と妻がいう。よっしゃと返事して調べ始めたものの簡単でない。2時間近くかかってバス路線の時刻表を突き止めた。1時間に一本あるかないかの“田舎”まちや。大都市圏内どこも便利というわけやないネ。とことん経済効率が追求された結果のダイヤだろう。

 そんな時刻表調べをしているうちに妻がガスレンジで焼芋を5つもつくった。わが輩に2つ、賢妻は3つ分配しよった。焼芋は焼きたての熱いのをホクホクしながら食すのが一番。調べ終わったときには冷めてしもてた。

 豊中の千里図書館から、「マメ科の本2冊揃いましたので閲覧にお越しください」と携帯に連絡いただいた。さて、どんな資料が届いたのかな。楽しみや。なんでも教えてくれる図書館はいいね。サンキュー。(写真上コンクリートジャングル化したマンション街、下千里中央のパルひろばに出店した花屋さん)
               芋焼いて妻が三つで夫二つ 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}焼芋はひとつでいいんですよ。ふたつも三つもくえたもんやない。それを5つも焼いて自分は三つも食う。芋婆さんや。
fm
「芋焼いて妻が三つで夫二つ」

ノーやん亭の夫婦いもは面白いね。
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