ノーやん日記パート2

ピラカンサ

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 晴れ。きょうも暑からず寒からず。ポット苗に水やり。各花壇のパンジーの花がらを摘んで回る。部屋に戻って産業革命の出発点となった「道具機」の文献を読む。道具と機械の違いをめぐる論争が興味深い。

 昼はきょうも「コロッケ」ならぬ「パスタ」。冷蔵庫にピーマンが数個残っているのできのう同様縦に細切りしシメジキノコといっしょに炒める。肉団子も2個加えケチャップ炒めにする。お玉一杯を加え弱火でソースをつくり鶏ガラスープと塩コショウで味付けする。

 昼食後、散歩に出る。プレイロットで孫とひ孫と遊ぶMさんに会う。「よろしいな。ひまごさんといっしょで」「わたしは両親にも亭主にも早う死に別れたのに、孫がいっぱいでけて」。嬉しそう。マンションの生け垣にトキワサンザシが真っ赤な実をつけたわんでいる。学名ピラカンサ。19世紀のヨーロッパで注目され、日本には明治の中ごろフランスから導入されたという(湯浅浩史「花の履歴書」)。現在のピランカンサはヒマラヤトキワサンザシの流れをくみ各地に普及したという。木に棘がある。真っ赤な実がたわわに実る(写真上)。

 千里南公園へ散策する。牛首池に鴨が一羽もいない。池の周りではスズメやハトが人に餌をもらっている。池の中は人がボートを漕いでなにやら白いビニール紐を池の岸から岸へ渡している。千里ニュータウンまちびらき50年事業の一つ「千里キャンドルロード」の準備作業らしい。野外ステージには紙やプラスチック製の容器が並んでいる。あすの夕刻から千里南公園一帯で、ニュータウンの人口9万人の数に相当する9万本のローソクを立て「光のモニュメント」「音楽コンサート」のイベントがある(写真下は千里南公園のスズメ)。

豊饒の常葉山査子棘見せず 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}中国原産のサンザシは薬用だったようです。
fm
「豊饒の常葉山査子棘見せず」

山査子の実は薬功がありそうですね。
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