午前中用事で市役所へ。午後、生態観察同好会の例会出席。セイタカアワダチソウのアレロパシーを調べようと10種類前後の雑草に地上部のエキス、根のエキス、全草刻み、枯葉の全草ふりかけの4通りをまいて観察した。結果は実験か所全体に雑草が茂り、それぞれの効果のほどは不明だった。雑草は実生の小さな苗を使うべきだったこと、実験場所は日当たりの条件などを考えて選定すべきだったことなどを反省した。途中雨が降り出したがすぐやむ(写真下はリーダー会の育苗ハウス)。
曽根のローズ球場脇でシロツメグサを株ごと採集し、一株に何枚の葉があるか、小葉の数、紋様の有無とタイプはどうかを調べた。初めて知ったがシロツメグサは茎が葡匐し葉が土から何本も出ている。その一株一株の葉の数と小葉の数、葉の形と紋様を数え、葉の形を手書きした。それぞれが調べた紋様の比較は次回。根詰めたことをすると目が痛む。ひと息ついておやつをいただく。気分は壮快。
爽籟や窓吹き抜けるモーツアルト 愚句
ひんやりと足からきたるけさの秋 同
陽はゆるみちちちょちちちょと四十雀 同
