ノーやん日記パート2

蝉しぐれ

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 晴れ。朝早くから蝉しぐれ。真夏を実感する。羽曳野にお住まいの同窓生Iさんに近況を聞く。介護保険を受け家から出ることはほとんどないという。99歳の母親を介護して看取り、25年間暮らしてきた愛猫を失って独り暮らし。精神的衝撃が強かったせいかもしれない。外出するのは医師から制限されているという。74歳。「介護はちょっと早すぎませんか」。余計なことを言ってしまった。

 同窓生の近況も聞ける。声はけっして老いてはいない。呆けてはいない。いまの社会に取り残された気持ちを抱きつつ言いたい思いを胸に溜めている。A君が「お互いくたばる前にいちど逢いませんか」と提唱していることを伝える。車いすの同窓会になるかも知れん。夏が終わったらぜひ実現したいものだ。

 お昼はざる蕎麦。長い午睡。花は夏日を浴びてまっすぐに姿勢を保つ(写真下=大池小前)。鳥たちは木陰に涼みながら餌を啄む(写真上=千里南公園)。

まっすぐに夏日を生きる蝉しぐれ 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}蝉を詩にするのは日本人特有なのかどうかは分かりません。
fm
「まっすぐに夏日を生きる蝉しぐれ」

将来の食糧危機下の蛋白源としてしか顧みられることのない蝉ではありますが、日本人には四季を告げる虫なのですね。漢詩に登場することはあるのでしょうか?
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