暑いような暑くないような

　曇り。「おはようございます。暑いでんな。なんにもせんかて汗がでる」とHさん。 「そうでんな」(愚老)。「おはようございます。暑いけどちょっとましでんな」とNさん。「そうでんな」(愚老)。「ごくろうさんですね。きょうは風があってちょっとましでんな」とGさん。「そうでんな」(愚老)。いったいどっちやねん。調子合わせて返事して。汗はたらたら。午前中、ケイトウ、ジニア、マリーゴールドの余り苗2ケース分をD花壇に追加植え付け(写真上)。ペチュニアとジニアの3ケース９５コが予備で残る。しばらく底面潅水で花が出るのを待とう。夏祭りに売るというのも一案や。

　お昼は賢妻がきのう作った焼きめし残飯。電子レンジでチンするだけ。水で胃袋へ流し込み、千里南公園を散策して天六へ。てくてく２０分ほど歩いて天三の古本屋・天牛へ。二つ三つ欲しい本があるが辛抱。南森町から北新地を回って大阪駅前地下街の古本屋・萬字屋へ。ここは欲しい本、見当たらず。結局なにも買わずじまい。午後３時ごろ雨予報だったので帰宅を急く。が、４時過ぎ、南千里へ着いても雨降らず。ビニ傘をステッキ代わりに南公園をまた散策。軽鳧のひよっ子が２羽、牛首ヶ池に浮かんでいた。手を叩いて招こうとするが動かない。３月の大震災で親を失った子どもは少なくない。戦災孤児。航空機墜落事故孤児。交通事故孤児。震災孤児…。がんばれ震災孤児。ルドベキアがひまわりのように明るく元気に咲いている(写真下)。

ペチュニアの地植えすなわち紅を引く　愚老
雨待てど雨は降らずみ夏如雨露　同

詩集 孤老されど
郁朋社
佐竹 重生

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チマ・チョゴリの詩がきこえる—在日60余年、いま、川崎で老いて
小学館
菊池 和子

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