ノーやん日記パート2

八重桜

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 夜明け前は雨。明けると曇り。予報は雨だったのに。部屋に籠って「西鶴諸国ばなし」を読む。いまではだれも面白がらぬおもろい本。虫籠で虱を13年、蚤を9年、自分の腿の血を吸わせて飼っていたという浪人の話とか、人が心で思っていることを見抜く天狗の話とか…。ようもこんなバカげたことを考えよったなあ。そんだけ昔はヒマがあったのかもしれん。

 昼は、きのうの残りのミートソースを使ったパスタ。出窓のハーブからバジルの葉を数枚千切って千切りにし振りかける。午後、播種トレイの様子を見たあと、花壇に出て雑草引きと花がら摘み。レジ袋がたちまちいっぱいになる。

 マリーゴールド、サルビア、ヒャクニチソウの発芽はかんばしくない。まだ5割になっていない。ようすをみよう。チューリップはほとんどが花弁を落とした。きょうも落ちた花弁を広い花茎をちょん切る。ビオラとパンジーの花がらを摘む。

 雑草は、花壇の中だけではない。周りの芝生の中も生い茂っている。スプリンクラーまでつけて養生しているのに。傾斜面の土留めに多少効果があったかも知れないが芝生の姿は見えない。もったいないなあ。千里みどりのさんぽみちの八重桜(写真上)と南千里駅前の芝桜がきれいだった(写真下)。

ネモフィラや星の瞬き地にそよぐ 愚老



コメント一覧

ノーやん
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{%うれしいwebry%}fmさん、お誉めのことばありがとうございます。
fm
「ネモフィラや星の瞬き地にそよぐ」

この句スケールが大きくて可憐。秀逸なり。
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