ノーやん日記パート2

年の暮れ

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 晴れ。「さぶいですね」。きょうのごあいさつ。朝、千里西町の千里局花壇へ。土は昨夜の雨で湿っている。水やりせず。ストックの生長にバラつきがある。「なんででしょうか」。「この花、アブラムシがつきやすいんですよ」。しかし、そのようすはない。生長の不揃いはあまりきにしなくてもよいのかも。落ち葉を腐らせて腐葉土にする網製のボックスが備え付けられた。生ゴミや糠を入れるコンポストとは違って落ち葉だけで堆肥化する。初めて知った。うまくいくようだったらわがマンションでも試してみたい。

 箕面の新船場へ買い物に。吹田で500グラム1580円の数の子が売り切れだったのでやすいのを探す。ない。千里に戻って350グラム1300円のアメリカ産を見つける。賢妻によると、数の子の値段は国産がいちばん。ついでカナダ産、ロシア産、アメリカ産の順らしい。数の子はニシンの子。昔はニシンをカドイワシと言っていたそうや。カズノコは「カドノコ」が訛ったものらしい。欧米やロシアではこれを食べんとほってたそうや。あまりうまいとは思わんけど黄金色をしているのでわが家では縁起もんとして正月だけ買いに走る。かりかり音がするので「音を食うもの」ともいうそうや。

 午後、千里南公園へよる。池の南側ではきょうも軽鳧20羽が元気よく泳いでいる。ファミリーが池をバックに写真を撮っている(写真上)。歳末風景を撮ろうと天六へ足を運ぶ(写真下)。商店街のところどころで人だかりしている。裂きいかワンパック100円。列ができている。あさましく並ぶ。もう一軒は女性ばかり。恥ずかしいのでたかるのはやめる。古本屋で古典落語の本を買う。柳家小さん師の「道具屋」のアタマに「エエ、一陽来福しましておめでたいというのはまことに結構で…」とある。活字では「復」を「福」としている。なるほどと膝を打つ。天神橋筋の商店街はいろいろ知恵を絞っている商売上手。新しい年に「福」を呼び込むようきばってや。応援するで。

年用意北へ南へ日は暮れる 愚老
天神の福うろつきつ年暮れる 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}日本一ながい天神橋筋商店街の南のどんつきに大阪天満宮があります。すぐ北側に寄席の「繁盛亭」があります。
fm
「天神の福うろつきつ年暮れる」

この商店街のそばに天神様があるのですか。
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