午後、ポット苗のようすをみる。ケースの端のポットは乾きが早い。ハイポネックスを1000倍に希釈し12リットルジョウロで水やり。きょうは立冬。花をつけるまで週一でハイポネックスを与えてみよう。「こんにちは。いいお天気ですね」「いまが一番やねえ」。声をかけると長老のHさんが立ち止まって言う。「けど、きょうは立冬だっせ」「こないだうち風が吹いて寒い日イが続いたナア」「冬はだんだんに来よりまんねん」「そういうこっちゃ」。大阪の木枯らし1号は10月29日やった。2号、3号とは言わんそやけど木枯らしの吹く日が続いた。木枯らしに持ちこたえる銀杏もみじがたのもしい(写真上=南千里のいちょう)。
昼食後、箕面の安売りスーパーへ買い出しに。鶏の胸肉、豆腐やパン、牛乳など。道すがら、さくらもみじやいちょうもみじに気を取られ危うく信号無視しそうになる。
南千里の駅前にくるくる回転するスチールパネルのようなものが気になっていた。今頃になって風力発電装置だと知った。じわじわと足元から自然エネルギーの活用へライフスタイルが変わりつつある(写真下=南千里駅前の風力発電機)。
立冬のけさの弦月雲隠れ 愚老
黄金の銀杏諸手で深呼吸 同
