ノーやん日記パート2

「タネ」の話に引きずられ

画像
画像
 雲の多い晴れ。まだ暖房はいらんがちょっとづつ気温が下がる。きょうは、地球温暖化対策のパリ協定発効の日や。われら老人どもが消えたのちの地球を保護する話だが、現役の諸君頼んまっせ。地球を守るにはゼニ儲けの話はご法度やで。

 「『話の種』になる種子の話」(森林インストラクター・石井桃子さん著)に引きずられてきょうは、あちこちタネ探しに歩く。まずは身辺にあるタネを考える。あるある。七味唐辛子。クロゴマとサンショ。タカノツメもあるぞ。去年、服部緑地公園で採ったフジのタネやどんぐりもある。これだけでも十分そうだが千里南公園まで足を運ぶ。

 まだ実の青いラクウショウ、地中に埋まりかけのクヌギのどんぐり、紅くなりはじめたばかりのナンテンの実、黒松のマツカサ、ナンキンハゼの白い実…。雨傘用のビニール袋につぎつぎ落とし込んで帰る。今月末の生態観察同好会に持参するつもりや。

 タネの不思議その①。植物のなかには鳥がタネを運んで増殖するものが少なくない。なんでかな。鳥が果実を食べた糞から出るタネは発芽率が高いんやて。ワケがあるんやろな。希硫酸や希塩酸を使った発芽率向上の実験もしてるんやて。

 その実が赤や黒が多いんは鳥の視覚を刺激するんやて。なんでかな。ワケは知らん。そういえば、グミ類、ピラカンサ、ガマズミ、ソメイヨシノ、ナンテン、ナナカマド、クロガネモチ、シャリンバイ…いろいろあるな。きょうはそのくらいにして。あしたは、大学社研のOB会があるのでブログアップができんかもしれん。アップできん場合は酩酊したということです。写真上=たくさんのタネをつくるヒマワリ、下=元気をくれる真紅のサルビア
               どんぐりを拾えば早も芽生えおり 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}スイセンの増殖法、はじめて知りました。
fm
「どんぐりを拾えば早も芽生えおり」

種の話は面白そうですね。水仙の種は毒があり、鳥も食わぬ。だから水に浮かび接触しあい、子孫を残すそうな。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事