「『話の種』になる種子の話」(森林インストラクター・石井桃子さん著)に引きずられてきょうは、あちこちタネ探しに歩く。まずは身辺にあるタネを考える。あるある。七味唐辛子。クロゴマとサンショ。タカノツメもあるぞ。去年、服部緑地公園で採ったフジのタネやどんぐりもある。これだけでも十分そうだが千里南公園まで足を運ぶ。
まだ実の青いラクウショウ、地中に埋まりかけのクヌギのどんぐり、紅くなりはじめたばかりのナンテンの実、黒松のマツカサ、ナンキンハゼの白い実…。雨傘用のビニール袋につぎつぎ落とし込んで帰る。今月末の生態観察同好会に持参するつもりや。
タネの不思議その①。植物のなかには鳥がタネを運んで増殖するものが少なくない。なんでかな。鳥が果実を食べた糞から出るタネは発芽率が高いんやて。ワケがあるんやろな。希硫酸や希塩酸を使った発芽率向上の実験もしてるんやて。
その実が赤や黒が多いんは鳥の視覚を刺激するんやて。なんでかな。ワケは知らん。そういえば、グミ類、ピラカンサ、ガマズミ、ソメイヨシノ、ナンテン、ナナカマド、クロガネモチ、シャリンバイ…いろいろあるな。きょうはそのくらいにして。あしたは、大学社研のOB会があるのでブログアップができんかもしれん。アップできん場合は酩酊したということです。写真上=たくさんのタネをつくるヒマワリ、下=元気をくれる真紅のサルビア
どんぐりを拾えば早も芽生えおり 昇龍子
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ノーやん
fm
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