晴れ。年賀状をポストに投函。生態観察同好会の宿題用意。「スノーデン・ファイル徹底検証」(小笠原みどり著)を読みはじめる。著者は、本題に入る前にNHKの最初の「スクープ」報道に厳しい批判の目をむけるところから筆を起す。そこにはNHKの報道姿勢と安法制強行後の日本社会の危険な兆候を告発する著者のメッセージが読み取れる。特定秘密保護法や共謀罪が強行された日本社会で「皆さんの知らぬうちに大変な事態が進行していますよ」。著者のスノーデン証言をまともに検証しようという姿勢と受け止める。お昼はパスタ・カルボナーラ。
毎日パソコンを触っていると、ぼくが何を調べようとしているか、何を検索したかがすぐキャッチされ関連ビジネスのCMがメールで届くことは判っていた。けど、その情報もまるごと権力機関に掴まれていることまではしらなかった。すでに日本は監視社会下にありだれでもいつでも「共謀罪」にでっち上げられる可能性があることを知る。ジョージ・オーウェルの「1984年」の世界を彷彿させる。
午後、生態観察同好会へ。各自宿題発表。愚老は、在来のヌスビトハギと北米産のアレチヌスビトハギのスケッチだった。画用紙に描いたものをガラケイで撮りそのコピーを配布した。和紙の製法、サクラソウ科のいろいろなど勉強になった。ボランティア仲間も高齢化し事故も起きる。お互い、長生き術を学び合いながらたのしく年用意したい。
正面にどっかと葉牡丹年用意 昇龍子
午後、生態観察同好会へ。