仲秋の名月とスーパームーンが重なるというのは極めて珍しい。ちなみに「スーパームーン」という用語は天文学にはない。星占術師が名付けたらしい。地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最接近した状態で前後1時間以内に満月または新月を迎えることを言うそうな。およそ18年に1度の割合で観測されるという。来年もスーパームーンはあるが11月14日。一方仲秋の名月は9月15日なので来年は2か月もずれる。
朝、散髪へ。豊津の千円スーパー理容店が休業中のため南千里のスーパーで。ここは早い。店員のおしゃべりはなく散髪も、顔剃りもあっという間。仕事が早い。１０分か15分か。シャンプーなしで1,620円。こういうのをスーパーというのだろう。その足でスーパーへ立ち寄って、長芋の端切れとキノコのクズ、パスタソースを買う。帰りに千里図書館によって岸本尚毅さんの「生き方としての俳句」を借りる。明月や座に美しき貌もなし 芭蕉／名月をとつてくれろと泣く子かな 一茶／名月や故郷遠き影法師 夏目漱石／生涯にかかる良夜の幾度か 福田蓼汀
名月やスーパー駆けて芋を買う
