ノーやん日記パート2

六波到来か

 ちょいちょい陽が差すが曇天。新型コロナ感染第六波いよいよ到来の気配。第五波の大都市圏型から米軍基地主導型へ移行して。きのうは39県668人。死者1人。基地の島・沖縄130人、東京103人、大阪79人、米軍岩国基地のある山口56人、広島40人、神奈川34人、千葉24人、京都22人、埼玉21人、奈良17人、愛知15人、栃木・群馬・兵庫12人、北海道・滋賀・福岡10人。なんで沖縄や山口か。米軍出入り自由の基地と無関係ではあるまい。日本はノーチェックの屈辱的地位。主権の及ばザル日本の“万全の水際対策”がこれ。情けない日本の現実を露呈した。それでも岸田首相はアメリカに忠犬の尾を振るのだろうか。

 三が日を過ぎたけさもお雑煮とお節。娘がきょうから出勤。「いってらっしゃい」夫婦で励ます。愚老は「書かれざる蕪村の日記」の続きを読む。蕪村62歳まで。いよいよクライマックス「春風馬堤曲」の話に入る。ここで本を閉じる。亡き母への思いがどう綴られるのかじっくり探究したい。著者高橋未衣さんの目の動きを学ぼう。お昼は、元日のすき焼き鍋の残りにうどんを入れて。

 午後、千里中央公園の安場池と東町公園の長谷池を散策。写真上から公園管理者の新年のあいさつ、安場池の鴨の遊泳、野鳥観察小屋ときのう住民が撮ったオシドリの写真掲示板、鴨のいない長谷池。

水脈ひいて何を競うや鴨四五羽 昇龍子

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