ノーやん日記パート2

影に隠れたニュースと秋空の若者

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晴れ。朝の風が肌寒い。窓は少しだけ開ける。コレウスやセンニチコウへの水やりは怠らず。朝、中野剛志さんの「TPP亡国論」を読む。近頃この交渉のニュースはとんと見かけない。気になった。「アメリカの、アメリカによる、アメリカのための貿易協定」で、これに日本が首を突っ込めば日本農業は「壊滅的な打撃」をくらうというお話だった。途中(2013年7月)から日本も首を突っ込んだがどうなったのかな。

 7月末にハワイ会合が決裂したという以後のことは分からない。なにせ、交渉過程は一切秘密なのだ。ニュースでは、日本はコメの特別輸入枠や農産物の関税で大幅な譲歩をしただけでなく、自由診療の拡大、食品の安全基準の緩和など非関税分野でもアメリカの要求通りに受け入れているらしい。鈴木宣夫東大教授は、TPPが成立しなくても日米合意が進められる可能性があるという(「しんぶん赤旗」日曜版9月13日号)。TPPといい、安保法制といい、沖縄新基地といい、“とことんアメリカのポチ”で行くアベんや~(行かんべえや~)か。

 きょうは新聞休刊日。じつはきのう13日午後3時、関西の若者たちが大阪西区の靱公園に2万人が集合したのだった。「戦争法アカン」若者大集合。もちろん、2万人の若者デモはビッグニュースや。ぼくは、「しんぶん赤旗」のネットを検索して知った。SEALDs KANSAIやT-ns SOWL WESTなど関西の青年11グループが御堂筋を「いますぐ廃案 戦争法案」「武器をもたすな 希望をもたせろ」と唱和しながら行進したという。

 秋空にイチョウの葉が色づき始めた(写真上)、千里中央のセルシ―広場ではきのう若者のエネルギッシュな群舞が演じられていた(下)。国民こそ主人公。革命の予兆かな。日本の未来に希望を見る。
                 若きらの舞に戦く老いの秋 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}権力に屈しない若者が登場したことがなによりの希望です。
fm
「若きらの舞に戦く老いの秋」

若い人たちがしっかりしてくれればいいのですが。なんだか嫌な予感がします。
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