社会言語学者・大島希巳江さんの「日本の笑いと世界のユーモア」を読む。人はなぜ笑うのか。「イスラム国」の連中も笑うのか。彼らの笑いはどういうものか。これは愚老の愚直な疑問だが、本書は日本の笑いと多民族社会のユーモアの違いを研究されているご著書なのでよく学ばせていただく。お昼は、賢妻作のふと巻一本半。
午後、「角川俳句大歳時記 春」編を読む。初春、仲春、晩春の基本季語の勉強開始。「梅」の季語はあるが「梅の花」はない。「桜」はあるが「桜の花」という季語がないのと同じか。「春」という季語の使い方も難しそうや。バシッと決まるのは西山宗因の「富士は雪三里裾野や春の景」か。夏目漱石の「腸に春滴るや粥の味」も愚老にはぴったりくる。
愚老の咳もパソコンの不調もきょうはちょっと快方か。千里南公園の梅林を歩く(写真上)。気合いを入れて風邪を追い払おう。
立春やホルンぷっぷかモーツアルト 昇龍子
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ノーやん
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