タネの不思議をきょうも読む。その②双子のタネをもつピーナッツ。思い出すのは歌手のザ・ピーナッツとロッキード事件のコーチャン・児玉誉士夫・小佐野賢治・田中角栄。子どものころは落花生といい、渥美半島の砂地に多く採れ、生牡蠣、干し芋、サトウキビとともに里帰りの嬉しいお土産物だった。
そのピーナッツ。どうして花が咲いて実は地中にできるのか、いまだに知らない。石井桃子さんの「種子の話」には、黄色い花が咲いた後、花茎が伸び先端が地面に突き刺さり地中に伸びて結実するとある。なんでそんなややこしい実のつけ方をするんかな。著者は、同じPHをもつ土壌が安全だと思うのではないかと推定する。例外はあるが概ね種が二つできるのはなんでかな。
ま、自然は不思議なままでいい。実がひとつよりふたつみっつのほうがいい。それはそうと中国産の安いピーナッツが出回っているが国産のおいしいピーナッツが食べたいな。
あら不思議双子の実がなる落花生 昇龍子
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ノーやん
fm
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