写真上二枚は、毎日のように通う千里南公園内の花壇チューリップと菜の花。下段はわがマンションの花壇ムラサキハナナです。
「花は正直でええなあ。人間みたいに嘘つかんもんなぁ」。このことば、3年ほど前にぼくが緑化リーダー養成講座受講中に、花壇に足を停めた市民から声かけられたときの声。いまもよく覚えている。その通り、気温の影響で桜の開花は早くなり、菜の花やチューリップも季節がくると花開く。なぜか一市民のこのことばを4月1日のきょう思い出した。エイプリルフール。
4月1日は、社会秩序を乱さぬ程度の「嘘」は天下御免の日。けど政治の世界では、エイプリルフールが1日だけでなくなってしまったなあ。マニフェストをぼくも私もと列なしてから一年経たない。人も自然に見習いたいもんだ。というより「地球温暖化」の問題の場合、人が生み出した「病理的症候」(J・ハンセン博士)。ただすのは自然ではなく人間や。
きょうは朝から降ったりやんだりのぐずついたお天気。ぼくの目と頭もぐずついているので午前中用事だけ済ませて部屋にこもり、BBCラジオのブラームス・ソナタとチャイコフスキー・シンフォニーを聞く。眼鏡を使わないとほとんど字が読めない。読んでも長続きしない。音楽を聞き花を見て痛みを癒す日。
マニフェストへ行列なすや四月馬鹿 愚句
春暁の雨を劈く明け烏 同
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ノーやん

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